【徳島】タイル浮きの放置は危険です【施工中物件】
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おはようございます!
株式会社中山コーティングです(^O^)/
皆さん、タイルを外壁に使用した場合の注意点をご存知ですか?
タイル自体はサイディングよりも耐久性に優れています。
しかしタイルを接着している面はどうでしょうか?
タイルと同じように耐久性に優れているのでしょうか?
気を付けなければいけないのがタイルを使用している高さのある建物です。
高い場所から落ちたタイルは凶器になります。
定期的に診断を行い、補修・修繕を行うことが大切です。
【タイル浮きとは?】
タイルが浮く原因は2つあります。
①下地浮き
下地浮きは、タイルを接着しているモルタルがコンクリート構造物から浮いている状態のことを指します。
②陶片浮き
陶片浮きは、タイル自体が接着用のモルタルから剥離している状態のことを指します。
どちらが原因なのかによって対応の仕方も変わってきます。
今回の物件では南面で多くのタイル浮きが確認できました。
南面は日当たりがいいため日照によって膨張と縮小を繰り返すし、付着力が低下し発生することがあります。
他の原因としては湿度やモルタルの質など様々です。
【検査はどのようにするの?】
打診棒や打診ハンマーを使いタイルの浮き・剥離を検知する打音検査をおこないます。
音で分かる打音調査は、打診棒でタイルを叩いた時の音で症状を診断します。
浮いたタイルと健全なタイルを打診棒で転がした時の、響いた音の違いでタイル浮きを判別しています。
見た目では問題のない外壁タイルも、打診棒を転がしてみるとタイルが浮いていることがよくあります。
🙋🏼♂️🙋🏼♀️<自宅やマンションのタイルが浮いているように見える。
🙋🏼♂️🙋🏼♀️<タイルが落ちてきた。
などお悩みのお客様 中山コーティングにご相談ください。
では、また~!