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ウレアコート塗料は外壁・屋根に使用禁止【外壁塗装をお考えの皆様へ】

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                                                                  外壁塗装や屋根塗装に使用される「ウレア塗料」については、注意が必要です。
一見すると高耐久・高性能のように思えるかもしれませんが、実際には住宅の構造や素材との相性をしっかりと見極める必要があります。

ウレア塗料は非常に硬い性質を持っており、柔軟性のあるサイディング外壁には適していません。サイディング材は、気温や湿度の変化に応じて微細に伸縮しますが、ウレア塗料のように硬い塗膜ではその動きについていけず、やがて塗膜が割れてしまうことがあります。特にヘアクラック(細かいひび割れ)が発生すると、そこから雨水が浸入し、内部劣化の原因にもなります。

過去には、ある有名ハウスメーカーが「ガラスコーティング」を施したサイディングを販売していましたが、結果として施工後に数多くの不具合が発生。コーティングが固すぎて外壁がバリバリと割れ、塗装によるメンテナンスが不可能となってしまいました。改修時には、塗り替えでは対応できず、「外壁カバー工法」や「全面張り替え」など、高額な工事が必要になるケースもあります。

また、ウレア塗料を積極的に勧める塗装業者の中には、フランチャイズやボランタリーチェーンに加盟している店舗が多く見られます。たしかにカタログには「耐久性抜群」「防水性に優れる」など魅力的な文言が並んでいますが、その情報を鵜呑みにするのは危険です。特に、新しい塗料が市場に出たばかりの時期は、まだ十分な実績や検証データがないことが多く、思わぬトラブルが起こる可能性も否定できません。

さらに、フランチャイズに加盟しているからといって、将来までその体制が保証されるわけではありません。数年後に加盟をやめた場合、施工後の保証が曖昧になるケースもあります。塗装は一度行えば10年~15年の耐久性を期待する大事な工事です。だからこそ、信頼できる実績と地域に根ざした業者を選ぶことが重要です。

結論として、ウレア塗料は慎重に扱うべき塗料です。メリットばかりに目を奪われず、住宅の構造や過去の事例を踏まえたうえで、最適な塗料を選びましょう。

冷静に考えてください。30年耐久する塗料ってあると思いますか?

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