「うちの屋根ってこんなに白かったのですか?」
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皆さんこんにちは!中山コーティングスタッフブログ土曜日担当!井内です!
相変わらず蒸し暑い日々が続いておりますので、皆様お体を壊さないようお気をつけください。
本日は、カラーベスト屋根の塗り替えの様子をご紹介したいと思います!
まず、こちらが施行前のお写真です。
コケも生えており、全体的に汚れているのが分かりますね!
果たしてこうなってしまった屋根は塗装することでどうなるのでしょうか?各工程を経て、どのように変化していくのでしょうか?
step.1 高圧洗浄
業務用の高圧洗浄機を用いて丁寧に屋根を洗います!
すると……
すごい!!表面のコケや砂等の汚れが綺麗に落ちて真っ白になってしまいました!こういったお写真を見せるとお客様も驚きで、「うちの屋根ってこんなに白かったのですか?」とよく聞かれます!
洗浄が完了したら屋根瓦をよーーーーく乾かしてから次の工程に移ります!
洗浄を行ったカラーベストはかなり水分を含んでいるため、それがしっかり抜けるまでは塗装は行なえません。
しっかり乾燥させたら……
step.2 板金錆止め塗装
カラーベストという屋根の場合、てっぺんの部分(棟)や谷の部分には板金で雨仕舞が行われております。
こういった部分は金属ですし、錆を発症する恐れがありますので塗装を行う場合はまず錆止め塗装を行います。
瓦に塗る下塗りとはまた違うものなので塗り分けが必要ですね!!
step.3 縁切り作業
この工程はあまり皆様馴染みもなく、聞きなれないかもしれませんが屋根塗装を行う場合、特にカラーベストの時はとても重要な項目です。
そもそも、皆様塗料ってどんなものをイメージしますか??
塗りたてはベタベタしてなんか塗料自体もドロっとしてるイメージありませんか??
実はその通りで、屋根に塗られる塗料もだいたいそんな感じです。
そんなドロドロした物を何層も屋根に塗っていく訳です。
ドロドロしたものが瓦の隙間を埋めて硬化するので瓦の隙間が埋まってしまいます。
すると、これまで瓦の間を抜けていた空気や、1度入ってしまった雨水が抜け出せなくなり逆に屋根を傷めてしまうことが起こりかねません。
それを防ぐために行われるのがこの工程です。
タスペーサーという部材を使い、瓦と瓦の間を引っ付かないように絶縁します。
すると瓦の隙間が広がり、入った水も抜けやすくなるので野地板や瓦を傷めなくて済みます。
step.4 屋根下塗り塗装
ここまで来てようやく屋根瓦の下塗りです!
下塗りは主に上塗り材がしっかり屋根に密着する様に行われる工程です。
例えば下塗りなしで屋根の塗装を行うと数年して塗料がペラペラ捲れたり、膨れたりする恐れがございます。
上塗り材でどれだけいい材料を使っても、この工程がしっかりしていないと、全て無意味になりかねません。
カラーベストの場合は痛み具合にもよりますが、もうこれくらい真っ白になるなら必ず下塗りは2回必要です。
まず1回目の塗装を行います。このお写真の場合は1回だとすぐ瓦に吸い込まれてしまい、このままだと下塗りの意味を成しません。
1回目でたっぷり染み込ませて目止めし、2回目でしっかりと下塗りの効果を発揮させます。
ちなみにステップ2.3.4は順不同です。
step.5 屋根上塗り塗装
下塗りまで終わればようやくここにたどり着きます。
ここに来てようやくお客様がお選びになられた色が塗られるわけです。
塗料によって機能性や色の種類も様々です。
今主流の塗料は シリコン、フッ素、無機
大まかにこの三種類です。
各塗料、値段や耐久性が変わるのでお客様がお見積もり時に塗料を比較するのであればこの項目を見ていただくことになります。
そして仕上がったら最後にはツヤツヤピカピカで水をバッチリ弾きます!!
皆様ご存知でしたか?屋根ひとつとってもこんなに工程があり色々なことをやっているのです(´▽`)
是非皆さんの塗装の際も参考にしてみてくださいね!
お見積ご依頼も随時お待ちしております!お客様に、お家に合った塗料をご提案させて頂きますのでよろしくお願いします!!
それではまた来週の土曜日にお会いしましょう!!
中山コーティングスタッフブログ土曜日担当!井内でした〜Y(´▽ `)Y
相変わらず蒸し暑い日々が続いておりますので、皆様お体を壊さないようお気をつけください。
本日は、カラーベスト屋根の塗り替えの様子をご紹介したいと思います!
まず、こちらが施行前のお写真です。
コケも生えており、全体的に汚れているのが分かりますね!
果たしてこうなってしまった屋根は塗装することでどうなるのでしょうか?各工程を経て、どのように変化していくのでしょうか?
step.1 高圧洗浄
業務用の高圧洗浄機を用いて丁寧に屋根を洗います!
すると……
すごい!!表面のコケや砂等の汚れが綺麗に落ちて真っ白になってしまいました!こういったお写真を見せるとお客様も驚きで、「うちの屋根ってこんなに白かったのですか?」とよく聞かれます!
洗浄が完了したら屋根瓦をよーーーーく乾かしてから次の工程に移ります!
洗浄を行ったカラーベストはかなり水分を含んでいるため、それがしっかり抜けるまでは塗装は行なえません。
しっかり乾燥させたら……
step.2 板金錆止め塗装
カラーベストという屋根の場合、てっぺんの部分(棟)や谷の部分には板金で雨仕舞が行われております。
こういった部分は金属ですし、錆を発症する恐れがありますので塗装を行う場合はまず錆止め塗装を行います。
瓦に塗る下塗りとはまた違うものなので塗り分けが必要ですね!!
step.3 縁切り作業
この工程はあまり皆様馴染みもなく、聞きなれないかもしれませんが屋根塗装を行う場合、特にカラーベストの時はとても重要な項目です。
そもそも、皆様塗料ってどんなものをイメージしますか??
塗りたてはベタベタしてなんか塗料自体もドロっとしてるイメージありませんか??
実はその通りで、屋根に塗られる塗料もだいたいそんな感じです。
そんなドロドロした物を何層も屋根に塗っていく訳です。
ドロドロしたものが瓦の隙間を埋めて硬化するので瓦の隙間が埋まってしまいます。
すると、これまで瓦の間を抜けていた空気や、1度入ってしまった雨水が抜け出せなくなり逆に屋根を傷めてしまうことが起こりかねません。
それを防ぐために行われるのがこの工程です。
タスペーサーという部材を使い、瓦と瓦の間を引っ付かないように絶縁します。
すると瓦の隙間が広がり、入った水も抜けやすくなるので野地板や瓦を傷めなくて済みます。
step.4 屋根下塗り塗装
ここまで来てようやく屋根瓦の下塗りです!
下塗りは主に上塗り材がしっかり屋根に密着する様に行われる工程です。
例えば下塗りなしで屋根の塗装を行うと数年して塗料がペラペラ捲れたり、膨れたりする恐れがございます。
上塗り材でどれだけいい材料を使っても、この工程がしっかりしていないと、全て無意味になりかねません。
カラーベストの場合は痛み具合にもよりますが、もうこれくらい真っ白になるなら必ず下塗りは2回必要です。
まず1回目の塗装を行います。このお写真の場合は1回だとすぐ瓦に吸い込まれてしまい、このままだと下塗りの意味を成しません。
1回目でたっぷり染み込ませて目止めし、2回目でしっかりと下塗りの効果を発揮させます。
ちなみにステップ2.3.4は順不同です。
step.5 屋根上塗り塗装
下塗りまで終わればようやくここにたどり着きます。
ここに来てようやくお客様がお選びになられた色が塗られるわけです。
塗料によって機能性や色の種類も様々です。
今主流の塗料は シリコン、フッ素、無機
大まかにこの三種類です。
各塗料、値段や耐久性が変わるのでお客様がお見積もり時に塗料を比較するのであればこの項目を見ていただくことになります。
そして仕上がったら最後にはツヤツヤピカピカで水をバッチリ弾きます!!
皆様ご存知でしたか?屋根ひとつとってもこんなに工程があり色々なことをやっているのです(´▽`)
是非皆さんの塗装の際も参考にしてみてくださいね!
お見積ご依頼も随時お待ちしております!お客様に、お家に合った塗料をご提案させて頂きますのでよろしくお願いします!!
それではまた来週の土曜日にお会いしましょう!!
中山コーティングスタッフブログ土曜日担当!井内でした〜Y(´▽ `)Y