【水性塗料って本当に大丈夫?】油性(溶剤)との違い・メリット・デメリットを徹底解説
投稿日: 2026.2.28
水性塗料について。
いろんな塗料が本当にピンからキリまでたくさんあるので、塗料について詳しい一般の方はなかなかいないと思います。
そもそも塗料は、油性塗料と水性塗料と、大きく分けてこの2つがあります。
一昔前、5年〜10年くらい前は、溶剤系がメインで使われていたと思うんですけれども、最近の水性塗料は持ちも良くなってきています。
案外、この水性塗料について詳しく知られていない部分もありますので、内容をかいつまんで特徴を少しずつお話しできたらなと思いますので、よろしくお願いします。
水性塗料のメリット
① 価格
溶剤と比べると、水性塗料の方が安いことが多いです。
最近の水性塗料は性能がかなり上がっているので、極端に安いかと言うとあまり変わらないことも多いんですが、やはり若干水性塗料の方が安いというのがメリットの一つです。
コスパが良い、というところですね。
② 耐久性の向上
一昔前は、何でも溶剤で塗ることが多かったです。
なぜかと言うと、水性塗料は溶剤塗料の半分以下くらいの耐久力しかなかったため、「水性=耐久力が弱い」というイメージが強かったんですね。
ただ、今の時代の水性塗料は、油性と遜色ないくらい耐久力が高くなっています。
コスパも良く、耐久力も高い。これが2つ目のメリットです。
③ 臭いが少ない
これが水性塗料の一番の特徴かなと思います。
塗装を経験された方や、塗料を扱ったことがある方なら分かると思いますが、塗料特有の匂い、結構きつくないですか?
溶剤塗料はシンナーを使うので、その匂いがかなり強いです。
大丈夫な人は大丈夫ですが、体質によっては気分が悪くなったり、鼻が敏感な方にはつらい場合もあります。
水性塗料はシンナーを使わないため、匂いがかなり少ないです。
室内塗装においても、水性塗料は非常にメリットがあります。
そのほかにも、
環境に優しい
万が一のトラブル時にもリスクが少ない
といった点もメリットの一つです。
水性塗料のデメリット
細かくは他にもありますが、大きく分けて3つです。
① 耐久性はわずかに劣る
耐久力が上がったのは事実ですが、極端な話、油性と水性どちらが耐久力が高いかと言われれば、やはり溶剤の方が若干強いです。
ほとんど変わらないレベルではありますが、数年単位で見ると溶剤の方が持ちが良いケースもあります。
大きな差ではありませんが、一応注意点としてお伝えしておきます。
② 天候の影響を受けやすい
水性塗料は文字通り水性なので、結露や雨に当たってしまうと、乾燥前に流れてしまうことがあります。
施工前に天候や湿度などをしっかり確認する必要があります。
③ 使えない素材がある
水性塗料は、金属系の素材には基本的に使用できません。
塗装できる箇所が限定されるという点がデメリットになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昔は「水性塗料は耐久力が悪い」というイメージを持たれている方が多かったと思います。
ですが、今は耐久力も向上しており、溶剤が適しているお家もあれば、水性塗料の方が適しているお家もあります。
「水性だからダメ」「溶剤だから良い」という単純な話ではなく、お家に適した塗料を選ぶことが大切です。
お家に適しているかどうかは、現地調査をさせていただいた上で判断いたします。
気になる点がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。














