塗装専門家コラム

外壁塗装以外の塗装箇所とは?  その2

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外壁塗装以外の塗装箇所とは?  その 2

シャッターBOX 

上部に雨水が溜まり錆びの原因となります。

シャッターBOXには鉄部が多く錆止めを塗ってから上塗り塗装となります。

シャッタ-BOX塗装 徳島

雨戸(あまど)・戸袋 (とぶくろ)

アルミと鉄部で組みわ合わされています。

ブツブツ出てくる錆は内側からの錆びです。

雨戸・戸袋塗装も目荒らし後、錆止めを塗布し上塗り塗装を行います。

雨戸 戸袋塗装 徳島

庇(ひさし)・小庇 (こひさし)霧除け庇(きりよけひさし)

窓に雨を防ぐ目的で窓の上に作られた出幅の小さな庇を霧避け庇と言います。

もしくは単に霧避け、庇と言います。陽射しも防ぐ重要な役目です。 鉄部やアルミなどが多く塗装箇所となります。

霧除け塗装 庇塗装 徳島県

棟板金(むねばんきん) 谷板金 (たにばんきん)

カラーベスト屋根・コロニアル屋根時に使用される板金。 1番てっぺんの尖った山の部分や取り合いに使われており雨を流す谷の部分を言います。

板金下にある木に直接、釘で打ち込んであるので経年劣化と共に釘が出てきたりします。

台風や暴風時に影響を受けやすい箇所でもあります。 こちらも目荒らしを行い錆止め塗布後、上塗り塗装となります。

カラーベスト板金塗装 徳島

外壁塗装以外の塗装箇所とは? その1

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外壁塗装以外の塗装箇所とは? 

横樋(よことい)縦樋(たてとい) トユとの呼び名もあります。

屋根同様、紫外線で傷みやすい箇所なので塗装以外ににも傷みや欠損がある場合は交換も出来ます。

樋塗装

破風板(はふいた)  寄棟の屋根や切妻側の壁面上部についています。

横雨樋が付いない箇所を破風と言います。主に木部や鉄部(ガルバリウム鋼板) 意匠ボードなどがついています。

寄棟屋根と違い雨風を遮る物がなく傷みやすい箇所でもある為、耐候性が良い塗料 最低でもフッ素塗料を塗る事がよいでしょう。

破風板 塗装

鼻隠し(はなくし)寄棟屋根など。

破風板同様の部材が使われております。

横樋で日差しは遮られていますが、防風などの影響で樋を打ち込んでいる樋受け金具からの劣化をうける箇所となります。

鼻隠し塗装

軒天井(のきてんじょう)

ケイカル板 正式名称 ケイ酸カルシウム板 や合板が貼られています。

下からの湿気を基礎から通気させる為、通気性がよい塗料を塗ります。

軒天井塗装

塗料の選択・耐久年数

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塗料の選択・耐久年数

 

現在は塗料の選択幅も多くなってきています。

 

ひと昔流行っていたウレタン塗料も今じゃ使わなくなり主流となっているシリコン塗料。

そんなシリコン塗料も日本ペイント.アステックペイントなどが各メーカーがフッ素を超える超耐久性塗料の無機塗料が出てきた事により、ひと昔前のウレタン塗料の位置になりつつあります。

機能性をもたない一般主流塗料の耐久性です。

ウレタン塗料 耐久年数35

シリコン塗料 耐久年数 710年。

フッ素塗料 耐久年数1015

無機塗料 耐久年数1520 

クリヤー塗料の耐久性も同じく

シリコン塗料 耐久年数 710年。

フッ素塗料 耐久年数1015

無機塗料 耐久年数1520

上記の耐久年数は立地条件などにより変わります。

また各メーカー シリコン塗料といっても樹脂の配合量により耐久年数が大きく変わります。

ガルバリウム鋼板は錆びます。

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ガルバリウム鋼板は錆びます。

ガルバリウム鋼板塗装
近年、屋根や外壁に多く使用されているガルバリウム 通称 ガルバ。
軽くて長持ちすると思いがちですがガルバも錆びます。
アルミニウムの特徴で耐食性が優れていてる事からガルバ=錆びない。と思われがちの傾向があります。
ガルバリウム鋼板はアルミニウムが55%しか入っておらず、他に鉄が30% 残りシリコン等 入っています。

窓枠などに使われいる(サッシ)などのアルミだったら磁石はつきません。
外壁などに実際に使われているガルバはどうでしょうか? 磁石がつきます。が含まれているからです。

何故錆びるか?主な理由は以下です。
ガルバは錆びる。
⑴ 空気中の埃内の鉄が付着。
⑵もらい錆び。
⑶スコップや鋭利なもので傷が入ってしまった。
⑷塩害を受ける地区。

ガルバリウム鋼板に錆びが見受けられた時の対処方法。
⑴初期錆びなら3〜4ヶ月以内 ガルバリウムの錆び取り専用の塗料があります。
⑵詳しい知識のある塗装屋に相談下さい。
 
錆びが出てきたら塗装が出来るか?

ガルバ錆びる?
はい。塗装出来ます。
弊社は県内でも多くのガルバリウム鋼板の塗装を行わせていただいてます。
ペーパーや機械を使い目荒らしを行い下塗りとの密着性をよくします。
下塗り剤には通常の錆止めを塗ると密着性がよくなく、剥がれてしまうので強溶剤2液性の錆止めを塗布します。
強靭な下塗りが塗布された後はシリコン塗料以上の塗料を推奨致します。

ガルバリウム鋼板=錆びない。長持ちする。 ×
ガルバリウム鋼板=錆びる。 長持ちする △

ガルバリウム鋼板=錆びにくい 長持ちする◯

です。

ガルバリウム鋼板もサイディングと同じで手入れが必要な部材です。

ガルバリウム鋼板は錆びます。

 

鉄筋コンクリート造等に起こる爆裂

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爆裂とは鉄筋コンクリート造に見受けられるモルタルやコンクリートとを押し出してしまう現象の事を言います

「何故、爆裂が起こるのか。」

鉄筋コンクリート造の建物はモルタルやコンクリート内部に棒状の鉄が入っています。

クラック(ヒビ割れ)が発生することにより雨水などが入り染みこみ中性化させ鉄が錆びて膨張します。

体積が膨れ押し出されるコンクリートやモルタルが膨れ上がる事を爆裂と言います。

画像のように塗膜で持ちこたえていますが中はスカスカの状態です。

塗装の際には柔軟性を備えた塗料を塗る事を推奨します。

爆裂現象とは?鉄筋コンクリート造 建物 爆裂

外壁(サイディングボード)には直貼り工法・通気工法

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お風呂を入った後に窓を開けると逆に換気しているつもりがカビの原因になってしまう。

外の冷気とお風呂場の暖気がぶつかり結露の原因となりカビの原因となってしまうそうです。

うちでもカビの原因だから窓を開ける習慣があるんですが今後は気を付けます(^^;;

解決策は窓を開けずにお風呂場のドアを開け換気すれば良いそうです!

これを外壁塗装に置き換えます。

外壁塗装を行う際にも同じ事で気を付けねばなりません。

よし!塗り替えするぞー‼︎ 

どんな色にしようかな? と普通ならば楽しく塗料や色選びが1番楽しい時ですよね^_^

外壁(サイディングボード)には直貼り工法・通気工法とあります。

通気工法は外壁とサイディングを留めている木(胴縁)と隙間が出来ており通気(換気)が出来ているので塗料選びにはラインナップが豊富です。

通気工法とは違い直張り工法は透湿防水シートと密着している為、通気が出来なくなってしまいますので塗料は通気性がある塗料しか使用出来ません。

通気性のない高弾性塗料などを使うとお部屋やお風呂の暖気と外部の冷気がぶつかり合い塗膜の剥離・膨れ、カビ・躯体の傷みの原因となりますので気を付けねばなりません。

通気工法も直張り工法の見極め方はサイディングに釘が打ってあるか?ないか?

土台水切りから定規等を差込み確認。

家を建てられた時期は2000年前か?後か?等です。

塗替えは安い費用ではないので正しい知識と施工が必要となります。

ラバーロック工法や瓦にコーキング

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ラバーロックとは一昔前に訪問販売で流行った「ラバー」シリコン系のコーキング材で瓦と瓦を繋いでしまう方法。

一体何がいけないのか? 

瓦というものは一枚一枚、釘で止め重ねていき上からの水を下へ流れるように施工されています。

ラバーロック工法や瓦にコーキングを施工しようと思われる方に知ってもらいたい危険な事が3つあります。

1・瓦と瓦をズレ落ちないようにコーキングで塞いでしまうと湿気が溜まりやすくなり野地板や木部の腐食/劣化の原因

2・瓦と瓦をコーキングで塞いでしまうので雨水の逃げ道がなくなり雨漏りの原因の1つになる事。

3・本来瓦は1枚ずつ落ちるようになっているので地震や自然災害時に瓦がコーキングで繋がっている為、全てが落ちてきて二次災害を招いてしまう。

上記3つのデメリットがあります。

ある日突然、営業さんが来て瓦がズレていますよ! 

落ちて歩行者の方にでも落ちたら危ないので落ちてこないようにラバーでとめましょう!と言うみたいです。

日本瓦はメンテナンス不要というのが特徴なので、塗らなくては良いと思っていてもズレている、または瓦の釘が浮いていると言われたら危機感を感じ直そうと思いますね。

瓦がズレている場合は、主に瓦を留めている桟(木)の劣化や釘錆びなどが原因になります。

瓦の下に敷かれているルーフィングも劣化し一生物ではないので交換が必要となります。

ラバーロックを行うには四方を囲わずにポイントで施工を行う事をおすすめします。

一般的な屋根の種類。

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一般的な屋根の種類として日本瓦・セメント瓦・カラーベスト系となっています。

徳島県で主に使われている瓦は三州瓦・富士スレート・淡路瓦です。

主に塗装可能な瓦はセメント瓦・モニエル瓦・化粧スレート瓦(カラーベスト・コロニアル)となります。

また、塗らなくて良い瓦は釉薬瓦・日本瓦・陶器瓦となります。

主に塗る必要がないと言われている日本瓦等ですが日本瓦専用や釉薬瓦専用の塗料もあります。 

各メーカーから専用塗料が出ておりますが施工には充分な調査と下地調整が必要となります。

モニエル瓦(洋瓦)の塗装はスラリー層が悪さする為に充分な下地調整(徹底したスラリー層の除去)が必要となります。

日本瓦や淡路瓦で塗装をしたいとお考えの方は日本瓦独特の黒ずみが気になる方だと思います。

※瓦の表面塗膜の劣化が見受けられても雨漏りの原因にはなりません。

外壁塗装の目安。

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塗装しないと壁はどうなってしまうんでしょうか?
この質問って皆さん多くの方が思われていると思います!
サイディングは日本住宅の7割の外壁がサイディング施工となってなっています。
残り3割はモルタル等ですね^_^

サイディングはモルタル等に比べ軽く地震にも強くデザインも多い事から多くのお家に使われています。

サイディング サイディングと言ってもは何で出来ているか知っている方は少ないと思います。

主にセメントやパルプやおが屑で出来ています。
セメントだけで作られていないのは曲がりや反れに強くないので、おが屑やパルプを入れる事により、変形したり出来るのです。
 
ただ!セメントで出来ているので水を吸い込む・晴れる×365日  これの繰り返しによってサイディングが濡れては温められの繰り返しで反れていく事になります。
ある程度迄、サイディングが反れると、それ以上は反れませんがコーキングの破断や美観が損なわれる事になります。
サイディングが反れた大きな口は外部水の浸入口になってしまいます。
では、水が入ったら雨漏りするのか?
しません。 サイディングの内側には透湿防水シートという紙が張られています。
よく建築現場で見る主に白いシートです。
透湿防水シートは外部から入ってきた水を部屋内部に浸入させない大事なシートなのです。
これも一生物ではなく切れたり破れたりします。
こう考えて頂きたいです。
サイディングは一次防水。
透湿防水シートは二次防水。
一次防水で防げなかった水が二次防水で防ぐ。
二次防水で守れなかったから室内へ入ってくる。

二次防水防水(透湿防水シート)の劣化を防ぐ為にもサイディングやコーキングはお家にとって大事なんですね。

サイディングのヒビ割れや欠け、コーキングの破断やヒビ割れには1つの塗装の目安でもあります。