塗装専門家コラム|中山コーティング|徳島の外壁塗装・屋根塗装は建築士がいる専門店へ

塗装専門家コラム

タテイル無機塗料とは?*発売されて年数が経っていない塗料の為、過剰年数の耐久性には注意が必要。

投稿日:

タテイルシリーズ

*発売されて年数が経っていない塗料の為、過剰年数の耐久性には注意が必要。


超耐候性樹脂で形成された塗膜は、5Hの高硬度と超親水性を併せ持ち、傷や汚れから長期間建物を守る「タテイルシリーズ」。
ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂は塗膜劣化要因である紫外線に強く、さらに5Hの高硬度を兼ね備えた塗膜は凍った雪や黄砂などの自然環境の様々な物理的ダメージから守ります。またガラス表面にも存在するシラノールで形成されたシラノール層は親水性を発揮し、付着した汚染物質を雨水で流し落とし建物の美しさを長期間にわたり保ち続けます。

「無機」の長所に「有機」の長所をハイブリットさせることにより、超耐久性とフレキシブル性の兼備を実現。
「無機」の長所である超耐久性、高硬度、超低汚染性・難燃性に、「有機」の長所であるフレキシブル性を掛け合わせることにより、硬い塗膜と柔軟性に富んだ新時代無機塗料が誕生しました。

進化する塗料の流れ


無機成分含有率
無機塗料の性能を決めるのは無機成分含有率


宮古島(沖縄県)での暴露試験
本州内陸部に比べ約5倍の劣化促進率を持つ沖縄県宮古島の試験場で野外暴露試験を行いタテイルシリーズと汎用無機塗料の光沢保持率を比較


無機と有機の基本性能
タテイルシリーズは「無機」と「有機」の長所のみをハイブリッド


珪石(石英)から作り出された合成樹脂

珪石(石英)は自然界に存在します。石英ガラス、光ファイバー、半導体などの用途の他、スペースシャトルの窓にも使用されました。その珪石(石英)を還元し金属ケイ素を作り、化学反応を加えて作り出したのが、無機と有機の性質を兼ね備えた合成樹脂です。

超保進耐候性試験(スーパーUV)


超保進耐候性試験(スーパーUV)における光沢所持率80%以上を長期間維持する「タテイルシリーズ」。その年数は、ウレタン樹脂塗料の約4.3倍、シリコン樹脂塗料の約3倍、フッ素樹脂塗料の約2倍です。

ガスバーナーによる燃焼試験

約1700℃のガスバーナーの炎を20秒間当てて塗膜の燃焼程度を比較した結果、タテイルシリーズは無機の特徴である難燃性により塗膜は燃えませんでした。

シラノール親水技術

シラノールとはアルコキシシランを加水分解して得られる親水性を発揮する化合物です。表層が変形したその塗膜は付着した汚染物質をハイドロクリーニング効果により雨水が汚れを落とします。

引っかき硬度

鉛筆の先端に荷重がかかるように設計された鉛筆硬度試験機でタテイルシリーズの塗面を検査。塗面を肉眼で確認したところ4H・5Hでは傷跡なし、6Hでは塑性変形を生じるも凝集破壊は確認できず。

5Hの高硬度な塗膜が傷や汚れから建物を保護

高度の低い塗膜は傷がつきやすく大気中のチリやホコリも刺さるように付着します。傷に入り込んだ汚れや刺さったチリやホコリは取れにくく、美観を損なうだけでなく劣化を促進し建物の寿命を縮める原因になります。
タテイルシリーズの5Hの硬く強靭な塗膜には傷がつきにくくチリやホコリも刺さらず、建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。

防藻・防カビ効果と、雨で汚れを流し落とすセルフクリーニング効果も発揮します。
タテイルは塗装後3ヶ月までは一旦汚染物質が付着します。 その後、 完全な塗膜を形成する6ヶ月後から汚れが落ち始め、1年後にはほとんど汚れが目立たない程度までには回復し、一旦汚れが落ちるとセルフクリーニング効果は長期間持続します。

タテイル

*発売されて年数が経っていない塗料の為、過剰年数の耐久性には注意が必要。


30年間塗替えいらずの「タテイル
超耐候性ですので塗替え周期が長く、長期的にみればライフサイクルコストは低減されます


ライフサイクルコストの比較

足場代や人件費などお客様の資産にならない費用は塗料の性能に関わらず塗替えの度にかかります。タテイルは超耐候性のため塗替え周期が長く、長期的に見れば塗替え回数が少なく済むためコストカットにつながり、建物の資産価値を守り優れたライフサイクルコストの低減を叶えます。

なめらかな仕上がりと高い光沢感

タテイルの強靭な塗膜はなめらかで高い光沢を保持し、かつてない美しい仕上がりを実現しました。美観性と防汚性に優れたその塗膜は、建物を守り、長期間にわたり美観を保持します。

防藻・防カビ効果とハイドロクリーニング効果

タテイルは塗装後6ヶ月ほどで成膜し、塗装表層にシラノール層を形成します。その後発揮するハイドロクリーニング効果により建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。

野外暴露試験

左側にフッ素樹脂塗料、右側にタテイルを塗装後24ヶ月放置した結果、タテイルは雨だれなどの汚染物質をハイドロクリーニング効果により回復させ目立たなくなりました。

耐汚染性試験


超耐久性・超低汚染性の新世代無機塗料。「タテイル」
期待耐用年数25~30年の超低汚染性の新時代塗料です。雨水で外壁の汚れを流し落とす光触媒塗料に近いセルフクリーニング効果で外壁の美しさを長期間保ちます。

超耐久性
ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂を採用し超耐候性を実現。
高い耐久性が大切な建物を守り続けます。
高硬度(5H)
高硬度(5H)であるために塗膜に傷が付きにくい塗料です。
フレキシブル性
無機と有機のハイブリットにより基材の膨張・収縮に追従。
有機樹脂と架橋剤によるサスペンション効果で柔軟性にも富みます。
超低汚染性
塗膜が完全に成膜するとセルフクリーニング機能が発揮されます。

難燃性
万が一の火災時にも燃焼しにくい塗料です。
防藻・防カビ性
藻の発生を抑制しカビに対して強い抵抗力を発揮。

タテイルサンクール 

*発売されて年数が経っていない塗料の為、過剰年数の耐久性には注意が必要。

特殊顔料の採用により近赤外線の高反射率を再現、室内の温度上昇を抑制する「タテイルサンクール」。
タテイルサンクールは近赤外線領域波長(780~2500nm)を効率的に反射することにより建物の温度上昇を抑制し省エネ効果も見込めます。

遮熱塗料の効果

夏の直射日光は建物の表面温度を上昇させると同時に室内の温度も上昇させます。屋根表面に遮熱塗料を塗布することにより屋根表面温度は最大で約20℃も下がります。これにより室内の温度上昇を抑制して冷房費の削減につながり省エネ効果も見込めます。

防藻・防カビ効果とハイドロクリーニング効果

タテイルサンクールは塗装後6ヶ月ほどで成膜し、塗装表層にシラノール層を形成します。その後発揮するハイドロクリーニング効果により建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。

遮熱塗料に耐候性と低汚染性が求められる理由


日射反射率

タテイルサンクールは多彩なカラーバリエーションですが色の明度により日射反射率に差が生じます。(タテイルサンクール日射反射率:33.4%~78.0%)

超耐久性
ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂を採用し超耐候性を実現。
高い耐久性が大切な建物を守り続けます。
高硬度(5H)
高硬度(5H)であるために塗膜に傷が付きにくい塗料です。
フレキシブル性
無機と有機のハイブリットにより基材の膨張・収縮に追従。
有機樹脂と架橋剤によるサスペンション効果で柔軟性にも富みます。
超低汚染性
塗膜が完全に成膜するとセルフクリーニング機能が発揮されます。
難燃性
万が一の火災時にも燃焼しにくい塗料です。
防藻・防カビ性
藻の発生を抑制しカビに対して強い抵抗力を発揮。
              +
遮熱性
タテイルの性能はそのままに、遮熱性を付加することにより省エネ効果も見込めます。

遮熱塗料の熱照射実験



タテイル美館

*発売されて年数が経っていない塗料の為、過剰年数の耐久性には注意が必要。


タテイルの性能はそのままに透明性をプラス、美観と風合いを保ち続ける「タテイル美館」。
日々、紫外線や雨水などにさらされている外壁は、時間の経過とともに劣化していきます。伊意匠性を持つサイディングの外壁は、早めにクリヤー塗装をすることにより美観と風合いを損なわず長期にわたり守り続けます。 

超耐久性
ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂を採用し超耐候性を実現。高い耐久性が大切な建物を守り続けます。
高硬度(5H)
高硬度(5H)であるために塗膜に傷が付きにくい塗料です。

フレキシブル性
無機と有機のハイブリットにより基材の膨張・収縮に追従。有機樹脂と架橋剤によるサスペンション効果で柔軟性にも富みます。
超低汚染性
塗膜が完全に成膜するとセルフクリーニング機能が発揮されます。
難燃性
万が一の火災時にも燃焼しにくい塗料です。
防藻・防カビ性
藻の発生を抑制しカビに対して強い抵抗力を発揮。
              +
透明性
透明ですのでサイディングの意匠の美しさはそのままに、タテイルの優れた性能も付加できます。紫外線はクリヤー層で吸収し下地の劣化を防ぎます。

美しい意匠を残せるか?塗りつぶすか?塗替え時期が大切です。

新築後3~5年の早めの塗替えにより、サイディングの意匠と風合いを透明な塗膜で保護し、より長期的に美しく守り続けます。 


タテイル美館は紫外線透過抑制を発揮する独自の強固な分子構造です。外壁の意匠を紫外線から守り高い光沢と色調を長期間維持します。 
 

防藻・防カビ効果とハイドロクリーニング効果

タテイル美館は塗装後6ヶ月ほどで成膜し、塗装表層にシラノール層を形成します。その後発揮するハイドロクリーニング効果により建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。

タテイルアクア

*発売されて年数が経っていない塗料の為、過剰年数の耐久性には注意が必要。


タテイルの性能はそのままに、環境にやさしい水性タイプ。「タテイルアクア」
タテイルシリーズの水性塗料です。人と環境にやさしく、シックで落ち着いた風合いに仕上がります。タテイルアクアは、美しいカラーバリエーションが豊富にラインナップ。各色とも「艶消し」・「半艶」「艶あり」の3タイプよりお選びいただけます。

超保進耐候性試験(スーパーUV) 


ライフサイクルコストの比較


超耐久性
ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂を採用し超耐候性を実現。高い耐久性が大切な建物を守り続けます。
高硬度(3H)
高硬度(3H)であるために塗膜に傷が付きにくい塗料です。
フレキシブル性
無機と有機のハイブリットにより基材の膨張・収縮に追従。有機樹脂と架橋剤によるサスペンション効果で柔軟性にも富みます。
超低汚染性
塗膜が完全に成膜するとセルフクリーニング機能が発揮されます。
難燃性
万が一の火災時にも燃焼しにくい塗料です。
水性
タテイルの性能はそのままに、環境にやさしい水性タイプです。「艶消し」・「半艶」・「艶あり」からお選びいただけますので、落ち着いた風合いに仕上がります。

シラノール親水技術 


雨で汚れを流し落とすハイドロクリーニング効果
 

藻の発生を長期にわたり抑制しカビに対しても強い抵抗力を発揮します
 

タテイル美館アクア

*発売されて年数が経っていない塗料の為、過剰年数の耐久性には注意が必要。


タテイル美館(クリヤー塗料)の水性タイプ。「タテイル美館アクア」
人と環境にやさしく、サイディングの意匠を新築時の風合いのまま美しく守ります。


美しい意匠を残せるか?塗りつぶすか?塗替え時期が大切です。

新築後3~5年の早めの塗替えにより、サイディングの意匠と風合いを透明な塗膜で保護し、より長期的に美しく守り続けます。


超耐久性
ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂を採用し超耐候性を実現。高い耐久性が大切な建物を守り続けます。
高硬度(3H)
高硬度(3H)であるために塗膜に傷が付きにくい塗料です。
フレキシブル性
無機と有機のハイブリットにより基材の膨張・収縮に追従。有機樹脂と架橋剤によるサスペンション効果で柔軟性にも富みます。
超低汚染性
塗膜が完全に成膜するとセルフクリーニング機能が発揮されます。
難燃性
万が一の火災時にも燃焼しにくい塗料です。
                  +
水性・透明性(クリヤー)
透明ですのでサイディングの意匠の美しさはそのままに、タテイルの優れた性能も付加できます。人と環境に優しい水性タイプ。

タテイル美館アクアは、紫外線透過抑制を発揮する独自の強固な分子構造です。


防藻・防カビ効果と、雨で汚れを流し落とすハイドロクリーニング効果も発揮します。



徳島で悪徳業者が手抜き工事が蔓延している。コーキング編

投稿日:

本日話す内容は多数のお客様から聞いたお話で、
知識がなく何が正しいのか?何が悪いのか?判断基準ができないので他の方が言葉巧みに騙されない為にも広めてほしい。と要望があり伝えさせていただきます。

徳島県で悪徳業者が蔓延している手口や実例をお話させていただきます。
ブログでも伝えず黙ってればよいのですが、あまりにも酷いのでこの場でお伝えします。
【知識がない業者・代表者・経験が浅い会社が多い】

●コーキング又はシーリングはご存知でしょうか?
サイディングの継ぎ目や窓周り、または屋根と外壁の取り合いなどに使用されおり
外部からの水が入らないようゴム状の材料を充填(打ち込み)ます。
伸縮率がありサイディングの動きや地震の揺れにも対応し伸びたり縮んだりします。
ただ!永久ではなくメンテナンスが必要になります。

●コーキングにも種類がある
松竹梅ではないですがコーキング材にも種類があり10年以内にカチカチになるのもあれば15年経過しても柔らかいコーキング材もあります。

いつかはメンテナンスを行わなければならないコーキングですが
塗り替え時には必ずと言っていいほど見積書内には記載されております。

●蔓延している徳島県内の悪徳業者の特徴を知る

「県内では価額競争が起きており如何に安く受注し自分のとこ私腹を肥やしたい業者は県内に多くいます。」

●悪徳業者の特徴サッシまわりを撤去せず上からコーキングを打つ
サッシ周りは取らないで大丈夫ですか?と聞くと

・サッシは動かないからコーキング傷まない
・サッシまわりを撤去するとサッシが傷つく
・サッシまわりを取ると雨漏りが起こる
と不安を煽りあたかもとらなくいいんだ!と思わせる手法でお客様を騙します。

でも!お客様からしたら、なるほどと思ってしまうかもしれませんが大きな落とし穴です。

A.そもそもサッシを撤去する時に傷が入るような業者は職人の経験がなくサイディングも傷つけています。
A.サッシ周のコーキングを撤去して雨漏りが起こることは建てられた時の施工不良です。サイディングの裏側には透湿防水シートという紙状のものが張られております。新築現場でみたことあるアレです。 サイディング貼る前にシートが貼られ
サイディングを貼る前にシートだけの状態で水が入れば必ず雨漏りするお家になり瑕疵保険も認められません。
透湿防水シートの役割
A.どの面であれ同じ時期にコーキングは打たれております。
サイディングとサイディングの間みたいなムーブメントは少ないですが劣化しております。 
どこのコーキングメーカーも改修工事に上から打って大丈夫というメーカーは存在しません。 *使用するコーキングメーカーに問い合わせてください
長持ちするコーキング材でも撤去せずに上から打てばモチロン厚みは薄いので耐久性はありません。せっかく長持ちする塗料や材料でも本来の効果を発揮しなく数年で破断が起こり無駄な費用を掛ける事になります。
断言できます!安かろう悪かろうで選ぶと後悔します。

↓ サッシ周りも撤去しバックアップ材を入れ、コーキング充填

●コーキング増し打ち・打ち増し 業者の3つメリット
増し打ちや打ち増しには業者のメリットが存在します。
1.撤去する手間が浮く(人件費)
2.産廃費が浮く
3.材料代が半分以下で済む
お客様にはデメリットですが業者にとっては利益を上げれるメリットとなります。

×打ち増し又は増し打ち

〇コーキング撤去後、充填
 

また撤去したコーキング材は一般的な一軒家で土のう袋2袋~3袋は必ずでますのでみさせてもらうか邪魔にならない箇所に置いておいてもらい中身を確認してください。
コーキングを打ち替えると産廃が出ます。 

如何でしょうか?まだまだコーキングについては色々とありますが
どうやら一般的に使われる手口みたいです。 
知っておいて損はないので、これを見て頂いた方は正しい知識が身に付きましたので今後のお役にたてば幸いです。

次回は塗装や割引についてふれたいと思います。
●地域割引について
●パーフェクトトップの上はパーフェクトトップセラミックGなのに何故?
パーフェクトトップを勧めてくる? 
A。一番安くアクリル塗料です。

などかなり掘り下げてお話ししたいと思います。

以上、文章力がないけど徳島県を守りたい! 中山晃祐でした!!

徳島で外壁屋根にフッ素を塗る前に その② ナノコンポジットF

投稿日:

  水谷ペイント ナノコンポジットF



1nm(ナノメートル)=100万分の1mm(ミリメートル)
そんなほんの小さな世界の技術の進歩が、大きな性能を生み出します。
「ナノコンポジットW」の発売から10年以上が経過し、さらに耐候性を追求した最高の超低汚染外壁用塗料「ナノコンポジットF」が誕生しました。

【スクラム】を組んで汚れをよせつけない。
塗膜化するとフッ素樹脂の周りにナノコンポジットエマルションがガッチリとスクラムを組むような構造をとります。
このスクラムがナノレベルで緻密に並ぶことで、塗膜のどの部分でもフッ素樹脂の超耐候性とナノコンポジットエマルションの超低汚染性を両立させることができます。
光沢を抑えた艶消し塗料なので上品で落ち着いた外観に仕上げることができます。

ナノコンポジットエマルションとフッ素樹脂エマルションは水分が蒸発することでガッチリとしたスクラム構造を組みます。
【ナノコンポジットエマルションとは?】
2030nmの超低汚染親水性シリカの周りをフッ素樹脂との親和性高めるために特殊設計したUVAHALSハイブリット型アクリルシリコン樹脂で覆った非常に小さなエマルション樹脂です。
UVAHALSハイブリット型アクリルシリコン樹脂は耐候性に優れるアクリルシリコン樹脂骨格中に、光劣化の要因とされるラジカルを補足するHALS(ハルス)と紫外線吸収剤であるUVAを組み込むころで通常のシリコン樹脂より耐候性を向上させています)
【フッ素樹脂エマルションとは?】
フッ素樹脂は科学的安定性により塗料用樹脂の中で最高の耐候性を有します。


【紫外線による劣化に強い】
信頼性のおけるデータとして実際の暴露結果に勝るデータはありません。
水谷ペイントは、大阪本社・西表島の2箇所に暴露場を持っています。
西表場暴露場では日射量や降雨量も多く、海辺に近いという過酷な条件下にあるため短期間で耐候性を評価できます。




【キレイが長持ち】
一般的にフッ素樹脂塗料は静電気が溜まり易いため汚れが付着しやすい傾向があります。
ナノコンポジットFはセルフクリーニング機能により汚れの付着を防ぎます。


長時間に渡りカビを寄せ付けません。
もちろん藻に対しても優れた効果を発揮します。


徳島でフッ素を塗る前に その①ルミステージ

投稿日:

樹脂製造元で各塗料メーカーに樹脂を卸している
AGCでおなじみの旭硝子
AGC フッ素塗料 旭硝子

ルミステージは、原料にAGC旭硝子のフッ素樹脂ルミフロンを使用し、その樹脂をAGCコーテッック株式会社が塗料化したフッ素樹脂塗料。
この塗料は、AGC旭硝子から認められた認定施工店のみが使える塗料です。

フッ素なので紫外線に強く、雨水で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能や防カビ、防藻の機能があります。
耐久性も1015年と長く、長期で見るとコスト的にもお得な塗料です。


落ち着いた雰囲気を醸し出す完全艶消し。



ルミステージが高い耐久性を持っているのは、紫外線に強いフッ素樹脂が原料として使用されているからです。



また、原料となる塗料用フッ素樹脂は、フッ素樹脂の中でも特に結合力が強いので、紫外線などの外敵を長期間にわたってブロックします。


ルミステージの塗膜は水になじみやすい性質(親水性)を持たせているので、雨が降ると水膜が汚れの下に潜り込んで汚れを洗い流してくれます。
このセルフクリーニング機能によって、すじ状に黒ずむ「雨すじ汚れ」防ぐので住まいの外観をキレイなまま保てます。



セルフクリーニング機能によって、カビや藻が付着しにくくなっているうえに、防カビ・防藻剤を添加しているので、長期間にわたって住まいの外観を美しく守ります。



ラジカルとは、顔料(塗料の色などの元になっている成分)に含まれている「酸化チタン」が強烈な紫外線や雨風などに当たり光触媒反応によって発生してしまう物質のことです。

このラジカルは塗料の耐久性を保つ「樹脂」を分解してしまう性質があり、塗膜劣化の原因物質とされています。

ルミステージGTは塗料(白顔料)に含まれる「酸化チタン」をコーティングすることで、ラジカルによる塗膜部劣化の低減に成功。
【従来の塗料の場合】
白顔料(酸化チタン)の光触媒反応でラジカルが発生し、塗膜を破壊してしまいます。

【ルミステージGTの場合】

白顔料(酸化チタン)をコーティングすることによって、光触媒反応を起こりにくくしラジカルによる塗膜の劣化を抑制することに成功しました。

 

保存版 無機塗料を外壁や屋根に塗る その4 アレスダイナミックMUKI

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関西ペイント ALES DYNAMIC MUKI
アレス ダイナミックMUKI(無機)

無機・有機ハイブリットテクノロジーが常識を覆す

関西ペイントのハイブリットテクノロジーにより「無機」と「有機」の特性を最大限に発揮させ、従来の最高位グレード「フッソ樹脂塗料」を超越しました。

 

「アレスダイナミックMUKI」は超長期耐久性と多彩な機能により

お客様の大切な住まいを過酷な環境から長期間譲ります。



ハイブリットテクノロジーとラジカル抑制技術の高耐侯機能とダイナミックレジン結合技術の優れた付着力により、塗膜の耐久性を最大限へと導きます。

「無機」の強靭さと「有機」の柔軟性、そしてフッソレジンの素材の保護機能を高効率で配合させることで優れた耐候性を発揮します。

◇無機の優位性
太陽光(紫外線)や酸性雨など長年浴び続けても簡単に崩れない耐久性を持つ
×
◇最高グレードのフッソレジン
加工がしやすく柔軟性がありコーティングした素材を強力に保護します

4つの塗膜コントロール技術で、塗膜劣化の原因物質である「ラジカル」の発生を根本的に抑え塗料の耐候性を飛躍的に向上します

◇高性能フッソレジン
超強力な結合エネルギーを持つ国産「高性能フッソレジン」で紫外線劣化を阻止◇UVトラップ
「高性能フッソレジン」をすり抜けた紫外線を「UVトラップ」で無害化

HALSラジカルキャッチャー
極微量すり抜けた紫外線によって発生したラジカルは、HALSラジカルキャッチャーで捕獲し全て無害化
◇ラジカルバリヤコート
酸化チタンへの紫外線到達を阻止し、ラジカル発生を抑制

各結合基の超強力結合エネルギーをもたらすダイナミックレジン結合により、強固な塗膜形成と素材への付着力を発揮







各結合基の超強力結合エネルギーをもたらすダイナミックレジン結合により、強固な塗膜形成と素材への付着力を発揮します。



新水性の塗膜を形成することで、付着した汚れを雨水が流し落とします。
雨だれ等を低減し建物の美観を維持します。




湿度の高い建物の北側などで発生しやすい、カビや藻の発生を抑制し、建物の美観を維持します。


飛散が少なく、都市型高層住宅や住宅密集地に建つ住宅に適します。
アレスダイナミックMUKIは水性塗料の1液システムですので周辺環境にもやさしく安心です。

保存版 無機塗料を外壁や屋根に塗る その3 リファインMF-IR

投稿日:

アステックペイント
超低汚染リファインMF-IR


建物をいつまでも美しく。

そんな思いを叶える超低汚染無機成分配合フッ素塗料「超低汚染リファインMF-IR」です。

建物をいつまでも美しく。

超低汚染リファインMF-IRの特長は、汚れの付着を防ぎ屋根・外壁の美観を長期間保持する「超低汚染性」、紫外線への耐性が高いフッ素樹脂に無機成分を配合したことによる「超耐侯性」、特殊遮熱無機顔料による「遮熱性」、熱の吸収要因となる汚れが付着しにくいことによる「遮熱保持性」など、屋根・外壁の美観を損なう要因に対して強い耐性を発揮する機能を備えている点にあります。

美観を長期間保つためのあらゆる機能を有する塗料、それが「超低汚染リファインMF-IR」なのです。無機塗料


超低汚染リファインMF-IRは特殊強化剤(無機成分)を配合することにより、超親水性(水がなじみやすい性質)に富んだ塗膜を形成する塗料です。

超親水性を有するため、汚れが付着してもその汚れを雨水が洗い流し、屋根・外壁の美観を長期間保持します。

超低汚染を有する理由①
フッ素樹脂の表面に無機成分(特殊強化剤)を固着

一般的なフッ素樹脂は耐侯性に優れるものの静電気を帯びやすく、汚れが付着しやすいのが弱点でした。

超低汚染リファインMF-IRに使用しているフッ素樹脂は表面に無機成分を固着させることにより、帯電性の低い親水性の塗膜を形成するため、塗膜の汚れが付着するのを抑制します。

超低汚染を有する理由②

無機成分(特殊強化剤)を持つ超親水性

無機成分(特殊強化剤)が持つ極めて優れた親水性(水がなじみやすい性質)により、塗膜に付着した汚れと塗膜の間に雨水が入り、汚れを洗い流すことで塗膜に汚れが定着するのを抑制します。
キレイを維持する塗料
さらにカビや藻の発生を抑え、長期間の美観保持に貢献。
JIS Z 2911 かび抵抗性試験」および「藻抵抗性試験」に合格。
美観保持力の向上につながるとともに、アレルギーの原因にもなるカビを抑制する、人体にも優しい塗料です。


保進耐侯性試験(キセノンランプ式)において、6000時間が経過した後も光沢保持率80%以上を保持(耐用年数20~24年相当)
塗料の劣化要因である紫外線・雨・熱に対して、従来のフッ素塗料を凌ぐ高い耐侯性を発揮します。

 超耐侯性を有する理由①
完全交互型フッ素樹脂の採用+無機成分の固着
超低汚染リファインMF-IRは、フッ素樹脂が規則的に交互列を作る「完全交互結合型フッ素樹脂」を採用。

交互性の低い一般的なフッ素樹脂は劣化しやすい結合箇所があり、紫外線により破壊・劣化が進行します。

対して完全交互型フッ素樹脂は、規則的な交互結合のため結合力が強い上、劣化しやすい結合箇所をなくすことで高い耐侯性を発揮します。

さらには、劣化に強い無機成分(特殊強化剤)をフッ素結合に固着させることで、さらなる耐侯性の向上を実現しました。

超耐侯性を有する理由②
塗料樹脂に劣化因子であるラジカルの発生を抑制する顔料を使用

一般塗料の白色顔料「酸化チタン」は、紫外線の影響を受けると塗料樹脂の劣化因子「ラジカル」を発生し、周囲の樹脂を破壊、劣化させてしまいます。

超低汚染リファインMF-IRはこのラジカルによる樹脂の劣化を抑えるシールド層を有する高耐侯型白色顔料を使用。これにより劣化の進行を抑えることができます。

また、超低汚染リファインMF-IRは優れた「可とう性(柔軟性)」を持つ塗料です。

柔軟性を有することで、下地の動きなどにも塗膜が対応するため、塗膜表面のひび割れが起こりにくく劣化の進行を抑えます。

遮熱塗料 徳島
太陽光の波長のうち温度上昇の原因となるのは近紫外線(波長:7802500)
超低汚染リファインMF-IRは特殊遮熱無機顔料の使用により、近紫外線を効果的に反射する塗膜を形成。
優れた遮熱性により室内の温度上昇を抑え、生活環境の快適化に貢献します。



一般の遮熱塗料は経年とともに付着した汚れが熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下してしまいます。

超低汚染リファインMF-IRは、塗膜表面が汚れにくい超低汚染性を持つ塗料であるため、汚れによる熱の吸収を防ぎ、長時間経過しても一般の遮熱塗料よりも遮熱性能を発揮し続けます。




保存版 無機塗料を外壁や屋根に塗る その2 スーパーセランフレックス

投稿日:

ダイアスーパーセランシリーズ
スーパーセランフレックス
スーパーセラン

 大切な建物の外観を汚れ、傷から長期間にわたって守ってくれる最高峰の性能を持った塗料です。
2530年の期待耐用年数を誇り、ライフサイクルコストの削減にもつながります。


無機に有機をハイブリットさせることにより超耐久性を実現し、あらゆる劣化因子から建築、土木、鋼構造物を美しく保護する塗料です。



有機成分で無機の短所をカバーすることにより、無機の特長を最大限発揮させることに成功しました。



フッ素樹脂塗料が20年~25年で劣化が始まるのに対し、ダイヤスーパーセランシリーズは、2530年経過しても光沢保持率80%以上を維持する超耐侯性塗料です。

ダイヤスーパーセランシリーズは、塗装3ヶ月までは一旦汚染します。しかし完全な塗膜を形成する6ヶ月後かれあ汚れが落ち始め、1.5年後には殆ど汚れが目立たない程度まで回復します。高硬度の塗膜が汚染物質を寄せつけず、新水性の塗膜が雨水で汚れを落とす特性を持ちます。


有機系低汚染タイプの塗料と比較しても、あらゆる項目で優れた特性を持っています。
特に鉛筆硬度はダイヤスーパーセランで6Hと硬く、黄砂などの物理的ダメージによる攻撃から建物を守ります。
低汚染型塗料では困難とされていた塗り重ね性も、ダイヤスーパーセランシリーズはまったく問題がありません。


無機の特長である難燃性により塗膜は燃えず、火災による有害物質の発生を抑制します。



無機の特長である難燃性により塗膜は燃えず、火災による有害物質の発生を抑制します。


ZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム)
2003年~2006年施工

保存版 無機塗料を外壁や屋根に塗る その1 パーフェクトセラミックトップG

投稿日:

ニッペ パーフェクトセラミックトップG
パーフェクトセラミックトップ ニッペ
水性2液形セラミックハイブリット超高耐侯超低汚染無機系塗料

フッ素樹脂塗料を超える高耐侯性を発揮する、パーフェクトシリーズ史上最強の塗料です。

パーフェクトシリーズのラジカル制御技術を融合することで、フッ素樹脂塗料を超える高耐侯性を実現しました。

【セラミックハイブリット無機系塗料とは?】
無機塗料は紫外線に強く、高い光沢と不燃性が特長ですが塗膜の柔軟性を発揮しにくという性質がありました。
そこで無機の固い部分と有機の柔軟部分をハイブリット化することで「微弾性」の性能が発揮されます。
さらに表面に配向した無機系成分②により、超低汚染性を実現します。



無機塗料は紫外線に強く、チョーキング(手に白い粉がつく現象)が起きにくいです。
無機の成分を主体に有機物を混ぜ作ってありますが、無機自体は石やガラスの様な長持ちする物質です。
高耐侯性酸化チタンと光安定剤によるW効果で、耐侯性を高める「ラジカル制御」技術により、紫外線に強い強靭な塗膜を形成し、塗り立ての美しさを長期間保ちます。

外壁塗装で塗膜が劣化してしまう原因として紫外線が酸化チタンを吸収するとラジカルが発生しあらゆる物質を分解してしまいます。塗膜も分解されてしまうため、劣化し、チョーキングなどの現象を起こしてしまいます。パーフェクトトップはこのラジカルを発生させないようダブルの仕組みを備えています。



パーフェクトセラミックトップGは、専用中塗りと上塗りの高いレベリング性により、つやが優れています。
レベリング性とは塗膜が均一に平らになることを示す度合いです。
ポリマーが塗膜間の隙間を埋めるため、緻密な塗膜形成が可能となり、優れた高光沢を実現できました。


塗膜は親水性によって、建物外観に付着した汚れを洗い流し、美観を維持することができます。
雨が降ると外壁表面の掃除をしてくれます。



無機の特性を活かし、燃焼実験において優れた難燃性を有しています。



藻・かびの発生を抑制し、建物の美観と清潔な環境をまもります。



透湿性があるため塗膜の膨れや剥離を抑制することが可能です。


ニッペ パーフェクトシリーズの比較表です。


以上、保存版 無機塗料を外壁や屋根に塗る その1でした。
徳島で無機塗料の事ならお任せください!

屋根材ニチハ パミールの施工方法・改修方法について。

投稿日:

   屋根の施工方法・選択


屋根のメンテナンス。既存瓦屋根の材質が何なのか?
①塗替え
②カバー工法
③葺き替え
という3つの方法があります。


しかし、屋根材にとある材料を使用していたら塗り替えでは対応することができません。

  代表的な屋根材ニチハ・パミール

先日この塗替えすることのできない屋根材をお使いのお宅からメンテンナンスの依頼を受けたので、この機会に皆様にもご紹介させて頂きます。
塗替えすることのできないその屋根材とは、住宅建材メーカーである
ニチハ株式会社が
1996年から2008年まで発売していたパミールという屋根材です。

アスベストが及ぼす健康被害の面から法律が変わった当時、セメントのつなぎ材料として使われていたアスベスト繊維の代わりにパルプ繊維を使用するという画期的な屋根材として販売されました。
パルプ繊維は軽量化・瓦の踏み割れ防止としての効果は発揮したのですが、水分を吸いやすいという特徴から経年とともに屋根材がミルフィールのように層間剝離してしまう、釘頭が腐食してしまうという不具合が発生してしまいます。

屋根のメンテナンスには塗替え・カバー工法・葺き替えという3つの方法があります。
しかし、屋根材にある材料を使用していたら塗り替えでは対応することができません。

パルプ繊維は軽量化・瓦の踏み割れ防止としての効果は発揮したのですが、水分を吸いやすいという特徴から経年とともに屋根材がミルフィールのように層間剝離してしまう、釘頭が腐食してしまうという不具合が発生してしまいます。

徳島県 ニチハ パミール

この不具合が起きているところを塗替えしようとすると、塗替え前の高圧洗浄でパミール自体がボロボロになってしまいます。
欠陥品の為、塗装できないです。
築年数が浅く傷みが少ないからと塗替えを行ったとしても層間剝離は起きてきてしまうので結局パミールそのものが割れたりして本来塗装で得たい防水性は得られません。

カバー工法の施工は? カバー工法は適切なのか?

カバー工法で今の屋根材をおおうという方法もありますが、パミールは吸水性がいいので中の水分の蓄積から浸水の被害の危険があるのでお勧めはできません。

塗替えが不可能ならどうすればよいか?

そんな場合はパミール屋根をはがしての葺き替えがお勧めです。
パミール屋根材 葺き替え

このように塗替えのできない屋根材や瓦の状態によって、できるメンテナンス方法もかわってきます。

屋根の傷みなどでお悩みの方がいらっしゃいましたら、見取図や下からの状態だけでなくきちんと屋根の素材・傷み具合などの状態を調査しメンテナンスの提案をしてくれるところにお願いするのが一番です。

*下塗り塗料をたっぷりと染み込ませて固めて塗れば大丈夫という業者もいます。
末長く住まわれる大事なお住まいいただくために、業者選びは慎重にお選び下さい。


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