塗装専門家コラム – ページ 8 – 株式会社中山コーティング

塗装専門家コラム

コーキング・シーリング

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コーキング剤充填時は手に付着したらベチャベチャして取れにくい物ですが、硬化していくにあたり弾力を増し柔軟性にも優れた材料を
「コーキングやシーリング」と言います。
種類も用途により色々あります。
塗装で使う塗料のようにアクリル系・ウレタン系・ポリウレタン系・シリコン系・変性シリコン等…
そのまま使える1液タイプ/硬化剤と主剤を混ぜて使う2液タイプ/トナー(色粉)を入れ調合するタイプと分かれております。
コーキング材はホームセンター等で売られている安価な物から我々本物志向が使う高価なコーキング材。
これは施工会社にもよりますが、使用するコーキング剤はまちまちです…
サイディングとサイディング。クラックや端末処理にコーキングは必ず充填されています。
そもそもコーキング(シーリング)とは主にサイディングとサイディングの間・お風呂/浴槽回り・サッシ回りなどに充填されています。
上記に述べた事に当て嵌まる事は水回りや雨水が入ってきてはよろしく無い箇所です。
では、仮にコーキング材の破断や剥離が起き雨水や生活水の浸入を放置しておくと、どうなるのでしょうか?
1.サイディングが水を吸い込み反れてきてしまう。
2.サイディングが反れきた箇所から室内へ入り雨漏りの原因となってしまう。
3サッシ(硝子との隙間)回りから雨水の侵入口となり雨漏りの原因となってしまう。
4サッシ回り・浴槽回りから水が入り、躯体を傷め(木部等)資産価値の低下。
5.サッシ回り・浴槽回りから水が入り湿気が溜まりシロアリが好んでしまう家になる。
など、たかが水。されど水。水が躯体へ入る事により大事なお住まいを傷めてしまう原因になりかねないのです。
雨水や生活水から守る役目をコーキングは果たしてくれています。
安価な材料は早いうちに破断や亀裂の原因になります。
揺れた時に伸縮率がない。クリアー塗装や新築時の後打ちの耐候性・耐久性がない。ブリード現象を起こしてしまうなどがあります。
塗装工事のお見積もり提出時等には、塗料のランク以外にもコーキング材にも目を向けてみてください。
最後になりますが、コーキングが気になりだしたら必ず既存を撤去し(取って)新たに充填して下さい。
ALCは稀に打ち増しが可能ですがサイディング・トタン壁は必ず撤去。
画像を見ていただければ分かりますが増し打ちに対し新設充填との厚みは一目瞭然です。
増し打ちを行うと数年で破断がおきます。
劣化し傷んでいる上から打つ業者には注意が必要です。
増し打ち画像(グレーが傷んでいるコーキング・白色が新しいコーキング材)
コーキング増し打ちコーキング増し打ち
新設充填画像(青色は三面接着を防ぐボンドブレーカー・白色が新しいコーキング材)
コーキング撤去後・充填コーキング新規充填

遮熱塗料 断熱塗料。

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遮熱塗料 断熱塗料。

大手メーカー様からベンチャー企業様から種類様々な塗料が普及しています。
大事なお住まいの外壁や屋根の材質、立地条件等を確認し適している遮熱塗料/断熱塗料を提案し施工させていただいたます。

尚、一般遮熱塗料は日射反射率など記載されています。
例えば白色であれば反射率も高く熱を蓄積しにくい。
黒色系になれば反射率は低く熱を蓄積しやすいです。
分かりやすく例えると夏場の服装で黒色系の服は熱を溜め込み暑く、白色系の服装は熱を溜め込みにくいので黒系色に比べ過ごしやすいと思います。
その点から考えると白系の遮熱/断熱塗料が良いかと思われますが、美観的な事もあるので真っ白な屋根はあまり見掛けないと思います。
では、遮熱塗料は何を基準に選ぶかと言うと、遮熱塗料は反射率です。
遮熱塗料の中でも反射率を気にせずお選び出来る塗料もあります。
高機能性断熱/遮熱塗料は一般遮熱塗料と違い、中にセラミックが入っています。
一般遮熱塗料は顔料で跳ね返す一方、ガイナ アドグリーンコート キルコート等はセラミック自体が太陽光を跳ね返す力の特性があり、塗膜表面での熱発生を抑えます。
また、GAINAには断熱機能、防音機能等もあり冬場の寒い時期などにはセラミックが熱を逃がしにくくする機能や雨音等の低減効果・消臭効果もあります。

徳島 屋根/外壁塗装専門店 中山コーティング

雨漏り工事や修理・修繕

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雨漏り工事や修理・修繕は色々な方法があります。

と、言っているようじゃ雨漏りの怖さを知らない…

雨漏りの原因は明確であり、必ず止まります!

必ず雨漏りを止めるには原因を突き止め適切な直し方を行わないと意味がない費用が掛ってきます。

最近では雨漏りは屋根からです!と訳がわかない事を言う業者さんもチラホラ出てきていると小耳にはさみました。

また、雨漏り修理したのに治らないんです・・・と相談を受けたお客様も過去現在共に沢山います。

それもそのはず、全く違う箇所の補修を行っているいるからです。=お客様は無駄な費用を捻出している。

本来家の構造は一次防水(外壁や屋根)で、守りきれなかった水が屋根や外壁の内側、二次防水(ルーフィング・防水シート)に浸入してきて外部からの水を守り、土台水切り等に流れ落ちます。

この二次防水のが守りきれなかったなった時に部屋の内部や天井のポタポタと落ち雨漏りになります。

二次防水から部屋内部に水が入ってくる事は「施工方法や劣化」です。

家の構造や水の流れ方を知っていなければ雨漏りを本当に直す事は出来ません。

例えば偶然にも防水修理で止まる雨漏り・塗装修理で止まる雨漏りはあります。

でも!その前に「とっても大事な事」

雨漏り箇所(雨水の浸入)を特定しなければ本当の雨漏り解決にはなりません。

ただ塗って止まる雨漏りはないとは言えません。原因が分からず、その場しのぎで雨漏りが止まっても塗膜の劣化やヒビ割れで又雨漏りを起こす可能性がある。

根本的な解決にはならないんです。根本的な解決は、やはり雨水の浸入箇所の特定です。

雨水の浸入口の特定ができれば後は修理・修繕です。

費用に関しましても様々です。数万円で直る事もあればサイディング内部の胴縁等が朽ち果てていたら数十万円~かかる事もあります。

この違いは何なのか?

お家も人間と一緒で虫歯を削ったり詰め物をしっかりとした処置を行った上で銀歯や金歯を被せますよね?

お住まいも同じように、ただサイディングを貼った張り換えただけではダメなんです。

透湿防水シートをしっかりとした貼り方や板金等の雨仕舞を正確に行わないとほんの少しの隙間から浸入してきます。

雨漏りは構造や建てた時の施工方法により変わります。

ここだろう?あそこだろう?で雨漏りは止まりません。

雨漏り箇所の特定・断定はサーモグラフィーや散水調査により確実に特定致します。

雨漏りの事は雨漏り特定・修理・修繕専門店 雨漏り119徳島店 ㈱中山コーティングにご相談下さい。

ご相談/お見積りは無料です。

 

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