冬支度の一環で水回り、浴室や洗面所のリフォームについてお話ししていこうと思います。
まず、リフォームをしていく上での段階として、「なぜリフォームをしたいのか」ということを明確にしていただくことが大事です。
脱衣所が寒いからとか、浴室が寒いからとか、いろんな要因があると思うんですけれども、具体的に一番何をしたいのか、優先順位をつけていただいて、それに合わせた機能がついているものを選ぶこと。そして必ず相見積もりを取り、施工内容や扱うメーカーの違いなどを見比べていただくことが一番大事になってくるかなと思います。
浴室と洗面所は分けてお話しします。
まず浴室ですね。浴室を一番暖かくする方法としては、高断熱性の機能がついているかどうかが直結してくると思います。
なぜかと言うと、断熱性が高いと浴槽のお湯が冷えるスピードも全然違いますし、追い焚きの回数も少なくなります。経済的な部分でも、この断熱性があるかどうかは重要です。
床にも断熱性があれば、入った時のヒヤッとする感覚も軽減できます。この断熱性能がどれくらいあるかが大事になってきます。
それから、冬は必須かなというレベルなのが浴室暖房乾燥機です。こちらを導入している場合は、定期的なメンテナンスや交換も検討していただけたらと思います。
お風呂に入る前に浴室を温めておくことで、ヒートショックのリスクが軽減されます。冬場は浴室暖房乾燥機は必要になってくるかなと個人的には思います。
メーカーさんの企業努力もあって、最近のものはドアまわりにパッキンが使われておらず、カビが生えにくい仕様のものもあります。そういった点も含めて総合的に検討していくのが良いかなと思います。
続いて洗面所です。
結論としては、壁掛け式の暖房機がありますので、それを設置してスイッチを押せばすぐに暖かい空間が作れます。お風呂上がりも含めてヒートショックを防ぐ意味でも、壁掛けの暖房機は重要かなと思います。
あとは洗面化粧台ですね。曇り止め機能付きの鏡にする、収納を増やすなども重要です。
そして次に大事なのが床です。クッションフロアにしたり、ヒヤッとしない材質を選んだり、さっと掃除ができるパネルを選ぶなど、用途に合わせて選んでいただけたらと思います。
最後に工事の部分です。
工事期間としては、浴室を丸ごと変えた場合でも、おおよそ1週間前後で終わります。ただ、その1週間の間はお風呂に入れない期間が出てきますので、その間は近くの銭湯などをご利用いただくことになるかと思います。
お風呂が使えない期間があることを頭の片隅に置いて、施工時期を決めることが重要です。
解体工事が絡む場合は、音や振動などで近隣の方にご迷惑をおかけすることもありますので、あらかじめご挨拶をしておく必要があります。
弊社では施工前に近隣の方へ、工事内容や騒音が出ること、注意点などをお伝えしております。大体の業者さんはしていると思いますが、挨拶はしておいた方がいいかなと思います。
ただ単にリフォームして設備を新しくするだけでなく、今使っている洗面所や浴室で「ここをこうしておけばよかったな」という不満点も含めて、まず何を解消したいのか優先順位を決めて、それに見合った商品を選んでいくことが大切です。
これは【必要】【これはいらない】と取捨選択しながら冬場のヒートショックを軽減し健康面も考えた将来への投資として施工するのも一つの方法ではないでしょうか。
浴室と洗面所のリフォームについてお話しさせていただきました。
また今後、実際の現場の様子や施工風景なども動画でお伝えできればと思っておりますので、楽しみにしていただけたらと思います。