内窓の特徴やメリットについてお話ししていこうと思います。
その前にまずお伝えしたいことがあります。内窓を設置することによって、国や自治体が出している補助金や助成金を活用できる場合があります。現在、国の補助金制度などがかなり力を入れている分野ではあるのですが、予算には限りがあり、その枠が埋まりつつあります。
今検討されている方は、補助金の枠を予約で押さえることも可能です。先進的窓リノベ事業や子育てグリーン住宅支援事業など、いくつか制度がありますので、それらをうまく活用していただければと思います。枠が埋まりつつあるので、早めのご検討をおすすめします。
それでは内窓のメリットについてお伝えしていきます。
大きく分けてメリットは4つあります。
まず1つ目は断熱性能です。今ある窓の内側にもう1枚窓を設置することで、窓と窓の間に空気の層ができます。この空気層があることで、夏は外からの暑さを、冬は寒さを遮断してくれます。その結果、冷暖房効率が上がり、電気代の節約にもつながります。
2つ目は結露の防止です。結露が起きやすい窓に内窓を設置することで、結露の発生を抑えることができます。結露が減ることでカビの発生も抑えられます。
3つ目は遮音性の向上です。窓が二重になることで、音が伝わりにくくなります。これは体感しやすい効果の一つです。
4つ目は防犯対策です。窓が二重になることで、仮に1枚割られてももう1枚あるため、防犯性が高まります。
まとめると、【1つ目:断熱】【2つ目:結露防止】【3つ目:遮音性向上】【4つ目:防犯対策】
この4つが主なメリットです。
次に、これらの効果を最大限に引き出すための内窓の選び方です。
まず1つ目はガラスの種類です。断熱性を重視するのか、遮音性を重視するのかによって、選ぶガラスの種類が変わります。どの効果を優先するのかを決めてからガラスを選ぶことがポイントです。
2つ目は設置場所です。どの窓に内窓を設置するかによって、効果の実感度が大きく変わります。例えば、寝室やリビングなど長時間過ごす部屋、西日が強く当たる部屋などに設置すると、より効果を実感しやすくなります。
お住まいの環境に合わせて、業者と相談しながら設置場所を決めると良いと思います。
費用についてですが、窓の大きさによって金額は大きく変わります。目安としては1箇所あたり5万円〜15万円程度です。小さい窓であれば5万円前後で施工できる場合もあります。
そして冒頭でお伝えした補助金や助成金を活用することで、実質負担額がかなり抑えられるケースもあります。小さい窓であれば、実質負担額がほぼ0円になる場合もあります。
国が力を入れている補助制度をうまく活用して、快適な住環境を整えていただければと思います。ただし、補助金の枠が埋まりつつありますので、検討されている方は早めに動かれることをおすすめします。