コーキングとベランダ防水が家を守る理由
劣化サインと自分でできるチェック方法
結論からお伝えします。
住宅の防水で最も重要なのは、外壁のコーキング(シーリング)部分とベランダ防水です。
ここが劣化すると、雨水が建物内部に侵入し、外壁や構造材の傷みを早める原因になります。
実は、コーキングや防水の状態は、専門知識がなくても簡単にチェックすることができます。
休日や時間のあるときに、一度ご自宅を確認してみてください。
コーキングとは?家の防水を支える重要な役割
コーキングとは、外壁の継ぎ目や窓まわりに充填されているゴム状の防水材のことです。
雨水の侵入を防ぎ、建物の揺れや伸縮を吸収する、非常に重要な防水部材です。
コーキングが正常な状態であれば、建物はしっかり守られています。
コーキング劣化のチェック方法(誰でも簡単)
良い状態のコーキング
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●触るとゴムのような弾力がある
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●切れ・剥がれがない
この状態であれば、基本的に問題ありません。
注意が必要な劣化サイン
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●紫外線で硬くなっている
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●表面にひび割れがある
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●中の部材が見えている
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●パラパラと崩れ落ちている
特に、切れている・剥がれている・中が見えている状態は要注意です。
この場合は、コーキング工事を早めに検討したほうが良い状態です。
軽度のひび割れでも油断は禁物
「まだ弾力はあるけど、中央に細いひび割れがある」
このような状態は、すぐに雨漏りするわけではありませんが、確実に劣化が進行しています。
人の体と同じで、建物も
早期発見・早期対応が最もダメージを抑えられます。
特に2階まわりや普段見えにくい場所は、実際に工事をすると想像以上に傷んでいるケースも多いため、早めの点検がおすすめです。
コーキング工事で絶対に知っておきたい施工方法の違い*重要
コーキング工事には、大きく分けて2つの方法があります。
増し打ち(おすすめしません)
既存の古いコーキングの上から、新しいコーキングを重ねる方法です。
見た目は一時的にきれいになりますが、防水性能は向上せず、建物のためになりません。
打ち替え(正しい施工)
古いコーキングをすべて撤去し、新しく打ち直す方法です。
防水性能を根本から回復でき、家を長持ちさせる正しい工事方法です。
→コーキングは必ず「打ち替え」を選ぶことが重要です。
見落とされがちなベランダ防水の劣化
ベランダも、劣化が進みやすい場所のひとつです。
多くの住宅では、FRP防水が施工されています。
FRP防水の表面には「トップコート」があり、
このトップコートは 約5〜8年程度で劣化します。
劣化のサイン
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●床を触ると白っぽい粉が手につく
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●色あせ・表面のザラつき
この状態を放置すると、防水層そのものを傷めてしまいます。
トップコートの塗り替えなど、早めの防水工事が必要です。
ベランダ周りは雨水が侵入しやすい要注意ポイント
ベランダ周辺は、特に雨水が入りやすい構造になっています。
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●外壁の継ぎ目のコーキング
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●手すりの根元・ジョイント部分
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●笠木(かさぎ)周辺
ここから侵入した雨水は、直接外壁内部に流れ込みやすく、最も劣化しやすい場所です。
ベランダ周りの外壁が傷んでいる場合は、防水工事を含めた対策を検討する必要があります。
まとめ|防水は「見て・触って」早めに判断を
コーキングやベランダ防水は、
見て・触るだけで判断できるポイントが多くあります。
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●弾力があるか
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●切れ・剥がれはないか
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●粉が付かないか
これらの劣化サインに当てはまる場合は、
早めに専門業者に点検を依頼することで、
大きな修繕工事を防ぐことができます。
状態を見たうえで、
「まだ大丈夫」「今が工事のタイミング」
どちらも正直にお伝えできますので、気になる方は一度ご相談ください。