屋根訪問販売の注意点とは?足場なし工事と谷板金の嘘・本当を解説
投稿日: 2026.2.26
四国内で、屋根関係の訪問販売の営業が増えてまして、実際に弊社の方でもご相談いただいた内容が2点ほどあったので、そちらの内容を踏まえて注意喚起の話内容となっております。最後まで見ていただけたらなと思います。
相談① 足場なしで格安施工
早速いただいていた相談内容としてですね、訪問販売に来た営業さんに
「屋根を足場なしで、大体40万円前後ぐらいで施工できますよ」
という内容で営業されましたと。それって実際どうなんですか?というご相談をいただきました。
何話か前の動画でもお伝えしたと思うんですが、工事をする際は足場をしっかり組みましょうというのが基本です。転落事故などのリスクもありますし、何よりも安全性を確保した上で工事をしてくださいね、というのが原則になっています。足場なしで本当に大丈夫なんですか?というのが、僕たち目線でも思うところです。
最近、「足場なしで安く施工できますよ」という営業トークが増えておりますので、十分注意してください、という内容の共有でした。
相談② 谷に使用している銅板に穴?
2つ目の相談です。
これは僕が実際に現地を見に行ったケースなんですが、寄棟(よせむね)屋根などによくある「谷」という部分があります。そこに使用されている銅板に、水が長年当たり続けたことで穴が開いていますよ、と言われたそうです。
「周りの瓦を外して、銅板を差し替える工事が必要です」
という説明を受けたとのことで、訪問販売業者さんと弊社で相見積もりを取りたいというご依頼でした。
当日ドローンで屋根を確認したところ、穴は開いていませんでした。
写真の件もありますが詳細は伏せさせていただきます。ただ、こういった形で
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●屋根がボロボロですよ●うちなら安く施工できますよ
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●屋根が割れてますよ●谷に穴が開いているのでやり替えましょう
といった営業トークは、屋根が目に見えない場所だからこそ言えてしまう部分でもあります。
ですので、実際に屋根工事を検討する際は、
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●ドローンなどで屋根を撮影する
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●割れている箇所や不具合箇所の写真を見せてもらう
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●お客様自身の目で確認できる
そういった対応をしてくれる業者さんに依頼するのが間違いないかなと思います。
まとめ
徳島県だけでなく、四国内でこういった訪問販売が増えているという現状がありましたので、注意喚起の動画となりました。
「こう言われたけど大丈夫かな?」という屋根以外のことも含めて、不安なことがありましたらぜひご相談いただければと思います。
この記事の監修者
中山 紗央里
- 資格
- 一級建築士・二級建築士・1級建築施工管理技士・一級塗装技能士・雨漏り鑑定士・ITC サーモグラファー(雨漏り診断)・色彩検定3級・監理技術者 資格証者・オートンイクシードシステム認定施工者・オート化学工業株式会社シーリング講習会修了













