【知らないと危険】パミール屋根の真実
投稿日: 2026.5.19

■ 本題:屋根(カラーベスト)について
今回は屋根についてお話しします。
屋根にはさまざまな種類があります。
- 瓦(和瓦・洋瓦)
- 釉薬瓦
- スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)
今回はその中でも「カラーベスト」について解説します。
■ カラーベストのメンテナンス
築10年〜20年経つと、かなり劣化してきます。
そのため、
- 下塗り2回
- 中塗り
- 上塗り
という工程が必要になるケースが多いです。
■ 重要ポイント:縁切り(タスペーサー)
塗装時に注意すべき点があります。
それは「隙間を塞がないこと」です。
塗料が隙間に詰まると、
水が入る → 抜けない → 内部劣化
につながります。
そのため、
「タスペーサー」という部材を入れて隙間を確保します。
これにより、水が抜ける構造を保つことができます。
■ 要注意:パミール屋根
ここからが重要です。
「パミール」という屋根材についてです。
■ パミールとは?
- 製造期間:1996年〜2008年頃
- メーカー:ニチハ
当時、アスベスト規制により、
アスベストを使わない屋根材として登場しました。
■ パミールの問題点
アスベストが入っていないことで、
- 強度が低い
- 層状に剥がれる(ミルフィーユ状)
- ボロボロ崩れる
といった問題が発生します。
■ 絶対NG:塗装
パミールは塗装してはいけません。
理由:塗装すると湿気が抜けず、さらに劣化が進行します。
■ 正しい対処法
葺き替え(屋根交換)
これが基本になります。
■ 見分け方の注意
実はパミールは、プロでも見分けが難しい。
そのため、「塗れますよ」と言う業者は要注意です。
■ 業者選びの重要性
- 知識がない業者 → 何でも塗装
- 知識がある業者 → 状態に応じて提案
必ず専門知識のある業者に依頼することが重要です。
■ 代替案(おすすめ)
葺き替えの場合は、ガルバリウム鋼板がおすすめです。
- 軽量、高耐久、コストも抑えやすい
■ まとめ
- カラーベストは適切な塗装が必要
- タスペーサーで縁切りが重要
- パミールは塗装NG
- 業者選びが非常に重要
一級建築士がいる安心な塗装専門店、中山コーティングの塗装専門家コラムを最後までご覧いただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
ご質問やご相談があれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。













