コーキング・シーリング – 株式会社中山コーティング

コーキング・シーリング

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コーキング剤充填時は手に付着したらベチャベチャして取れにくい物ですが、硬化していくにあたり弾力を増し柔軟性にも優れた材料を
「コーキングやシーリング」と言います。
種類も用途により色々あります。
塗装で使う塗料のようにアクリル系・ウレタン系・ポリウレタン系・シリコン系・変性シリコン等…
そのまま使える1液タイプ/硬化剤と主剤を混ぜて使う2液タイプ/トナー(色粉)を入れ調合するタイプと分かれております。
コーキング材はホームセンター等で売られている安価な物から我々本物志向が使う高価なコーキング材。
これは施工会社にもよりますが、使用するコーキング剤はまちまちです…
サイディングとサイディング。クラックや端末処理にコーキングは必ず充填されています。
そもそもコーキング(シーリング)とは主にサイディングとサイディングの間・お風呂/浴槽回り・サッシ回りなどに充填されています。
上記に述べた事に当て嵌まる事は水回りや雨水が入ってきてはよろしく無い箇所です。
では、仮にコーキング材の破断や剥離が起き雨水や生活水の浸入を放置しておくと、どうなるのでしょうか?
1.サイディングが水を吸い込み反れてきてしまう。
2.サイディングが反れきた箇所から室内へ入り雨漏りの原因となってしまう。
3サッシ(硝子との隙間)回りから雨水の侵入口となり雨漏りの原因となってしまう。
4サッシ回り・浴槽回りから水が入り、躯体を傷め(木部等)資産価値の低下。
5.サッシ回り・浴槽回りから水が入り湿気が溜まりシロアリが好んでしまう家になる。
など、たかが水。されど水。水が躯体へ入る事により大事なお住まいを傷めてしまう原因になりかねないのです。
雨水や生活水から守る役目をコーキングは果たしてくれています。
安価な材料は早いうちに破断や亀裂の原因になります。
揺れた時に伸縮率がない。クリアー塗装や新築時の後打ちの耐候性・耐久性がない。ブリード現象を起こしてしまうなどがあります。
塗装工事のお見積もり提出時等には、塗料のランク以外にもコーキング材にも目を向けてみてください。
最後になりますが、コーキングが気になりだしたら必ず既存を撤去し(取って)新たに充填して下さい。
ALCは稀に打ち増しが可能ですがサイディング・トタン壁は必ず撤去。
画像を見ていただければ分かりますが増し打ちに対し新設充填との厚みは一目瞭然です。
増し打ちを行うと数年で破断がおきます。
劣化し傷んでいる上から打つ業者には注意が必要です。
増し打ち画像(グレーが傷んでいるコーキング・白色が新しいコーキング材)
コーキング増し打ちコーキング増し打ち
新設充填画像(青色は三面接着を防ぐボンドブレーカー・白色が新しいコーキング材)
コーキング撤去後・充填コーキング新規充填

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