外壁塗装Q&A:気温条件・コーキング・瓦・アルミドアまで徹底解説
投稿日: 2026.7.5

頂いたご質問にお答えいたします
コーキングっていうのは厚みで耐久性をそもそも保つので、今ある古い劣化してきているコーキングの上に薄く打ったところで厚みが全然つかないので…
中山コーティングの専門家コラム。今回も皆様から届いている質問に答えさせていただこうと思います。
外気が5度に達しない日の塗装作業は、しない方が良いのでしょうか?
まず一つ目、ペンネーム「福光とんび」さん、50代男性です。
「外気が5度に達しない日の塗装作業について。5月に外壁塗装を予定していますが、外気温が5度に達しない日は、作業しない方が無難でしょうか? 業者に頼まなくても、気温が低い日は雨の日と同様の対応が普通ですか?」というご質問です。
その通りですね。
大体の塗料は、気温5度以下や湿度85%以上の場合は、塗装に適していないとされています。
もちろんすべての塗料が完全にそうというわけではありませんが、基本的にはその条件では作業を避けるべきです。
コーキング施工(窓周り)について、増し打ちと打ち替えは、どちらが一般的ですか? またその理由は?
続いて、ペンネーム「ゆい」さん、30代女性です。
「窓周りのコーキング施工について、増し打ちと打ち替えはどちらが一般的ですか。またその理由を教えてください」というご質問です。
基本的には、打ち替えで施工するのが一般的です。
コーキングは厚みで耐久性を保つため、劣化した古いコーキングの上に薄く増し打ちしても十分な厚みが確保できません。
そのため、ひび割れなどがある場合に増し打ちすると、結局は上の薄い層だけで動きを吸収することになり、切れやすくなります。
その為、基本は打ち替え施工が推奨です。
モルタル外壁とモニエル瓦の塗り替えは何回までなのでしょうか?
続いて、ペンネーム「グチ」さん50代男性です。モルタル外壁とモニエル瓦の塗り替えについてです。
「外壁・屋根・付帯部ともに20年もたせたいのですが、可能な塗料はあるのでしょうか? またモルタル外壁、モニエル瓦は何回まで塗り替え可能ですか?」というご質問です。
20年持つ塗料というのは、カタログ上では存在しますが、実際の環境で同じように持つかというと、難しい部分があります。
耐用年数は、試験環境での紫外線照射などによる劣化試験で算出されているため、実際の現場環境とは差があります。
そのため、現実的にはそこまでの年数を保証するのは難しいです。
また塗り替え回数については、適切なメンテナンスをしていれば3回程度までは可能だと思います。
ただしモニエル瓦の場合は、スラリー層の処理が重要で、高圧洗浄や下地処理をしっかり行う必要があります。
その上で適切な下塗りを選定し、状態によっては複数回の塗装工程が必要になる場合もあります。
アルミドアの塗装工程を教えて下さい
続いて、ペンネーム「アルミ塗装太郎」さん50代男性です。玄関アルミドアの塗装についてです。
「アルミ玄関ドアの塗装をお願いしたいのですが、プライマーのスプレーしたあと、どのような工程で進んで行くのでしょうか?おしえてもらえますか?」という内容です。
基本的にアルミの玄関ドアは塗装しても密着性が弱く、数年で剥がれてしまう可能性があります。
そのため、一般的な塗装プランには含まれないことが多いです。
施工する場合は、まずしっかりと研磨をして、密着性の高いプライマーを使用します。
その上で弱溶剤系の塗料などで仕上げていきます。
ケレン目荒らし→ミッチャクロン→ダイナミックトップマイルドもしくはボンフロン弱溶剤エナメルGT
ただし、アルミはもともと塗装向きの素材ではないため、仕上がりや耐久性には注意が必要です。
以上、今回いただいた質問にお答えしました。
一級建築士がいる安心な塗装専門店、中山コーティングの塗装専門家コラムを最後までご覧いただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
ご質問やご相談があれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。













