【要注意】「タイル外壁だから安心」は大間違い!雨漏り・落下・高額修繕の実例を解説
投稿日: 2026.7.26

皆さんこんにちは。
中山コーティング営業の郡です。よろしくお願いします。
今回の塗装専門家コラムなんですが、勘違いされているお客様が多くて、何に勘違いしているかというと、「タイルを使ってお家を建てました」というところは、ちょこちょこあると思うのですが、「タイルだから長持ちするから安心だよね」「割れないもんね」なんて思っていらっしゃる方がいるのです。
家の寿命って、国々によって、年数が違うというデータが出ていたりしますが、例えば、日本であれば30年というデータが出ていますし、イギリスとかその辺だったら70年、80年とか出ていたりするのです。
それはどうしてかというと、日本は木造だったりしますし、海外の方は鉄筋コンクリートで、それこそタイルで作っている建物だったり、寿命が伸びていたりしますが、そもそもそのタイル自体は陶器で、割れにくいものではあるのですが、それ以外の部分って、結局どうなのっていう話で、タイルだから安心というのは一概には言えないのです。
実際、お伺いした中で、タイル自体もパチッと割れているものもありましたし、モルタルの目地だったり、そういうのも割れているのです。
割れたら何がいけないのかというところなのですが、もちろん雨水も染み込みます。日本の雨って酸性寄りのため、モルタルの中の成分と中和して結晶化したり、ボロボロ崩れてきたりというのが懸念されます。
ここは、普段いろんな方面で情報公開とかされる、前面に押し出すようなことでもないので、知らない方は知らないだろうということでお伝えをさせていただいております。
タイルで作られたから、雨漏りしないよねという方もいらっしゃるのですが、実際雨漏りしている方もいらっしゃいます。
どうしてなのかというと、例えば2階と1階部分で外壁材を分けて、1階部分でタイルを使っているような作りなのですが、どうしてなのか2階はまた別の外壁材ですというところだと、例えば帯を挟んであったりとか、つなぎ目ってどうしてもあると思うのです。
そういったところから雨水が侵入して、内部への雨漏りを発生させるというのが過去には何件かありました。
そのため、鉄筋だからどうのこうのとか、タイルが貼ってあるからどうのこうのというのは一概には言えなくて、丈夫なものではあるのですが、雨漏りが絶対しないということはないのです。
木造であろうと鉄筋であろうと、いろいろ作りは異なるのですが、条件的には一緒かなというふうに僕は思っています。
今回施工中のお客様で、修繕が必要になったケースがあります。
裏の木が下地の方に染み込んでしまって、もともとボンドと釘で止めてあったんですが、そこが弱ってしまって、落下してしまったというような事象なのです。
ベランダのこの縁に横ぐるっと上を止めてあった状態なのですが、職人が撤去するためにカットした途端、ボロッと落ちてきたと。これはびっくりですね。僕も驚きました。
実際の現物を見ると、止めてあった釘も、もうサビサビで、サイディングもバキバキに割れていました。
じゃあ、気づかなかったのかってなるのですが、ぶっちゃけ、そのコーキングだけでつながっていた状態なんです、おそらく。
垂れ下がってはいたのですが、「これ落ちるな」というような見た目ではなかったので、それも結局撤去したりとか触ってみたりしないと分からないです。
もともとつながっているので、ちょっと手で動かしてみたりとかでは分からないのです。
正直、見栄え的に「ああ、ここはまだいけそうやな」という部分でも、いざ施工にかかってみて、コーキングを撤去した途端ボロッと落ちてきたとか、もうザラにあるのです。
そこは直す・直さないというのはお客様にご相談した上でという形になるんですが、今回は取れてしまって、物も割れてしまったとなったら、直さないといけないですよねという形なんです。
現状、現行品でそれというのは、もう部品供給されていないので、完全オーダーメイドという形で修繕をさせていただきます。
同じような壁材を使用している方ですが、「私のところはまだいけるわよ」なんて思って安心していたら大間違いですよ、ということがあったりしますので、そこら辺は気をつけてください。
普段皆さんもお仕事されていらっしゃいますし、お子様の学校行事とか忙しくて、お家を見られる時間なんてないよということが結構多いと思うんですね。
それはもちろんですし、僕も子供が3人いるので気持ちは分かるのですが、やっぱり夢を持ってマイホームを建てた以上、お家をしっかり守るためには、自分自身での軽い目測だったり、点検を軽く行って見ていくのもいいんじゃないかなと思います。
年々、温暖化で気温の方も上がっていっていますし、気候変動で寒かったり暑かったりみたいな妙な天候だったり気温だったりするのです。
そういうことは結局、人間だけじゃなくて、家にも影響を与えてしまうので、そういうところを気をつけていっていただけたらなと思います。
建築メーカーさん、ハウスメーカーさん等は、10年目安でと言いますけど、僕個人的には8年目ぐらいで一旦ぐるっと見て、コーキングもよくよく見ると細かいひび割れとかあったりすると思うのです。
そういうのを見つけた場合、専門業者さんにお見積もりを取って、内容に納得してもらったり、あとは自分の予算と合うようなプランで選定してもらったりして、早め早めに処置をしていってあげた方がいいんじゃないかなと思います。
だいたいの方は築20年以上経ったり、そこまで放置した方って、壁材が傷んでいますが、気にしなかったりするんですよ。
じゃあ、壁が割れたからといってどうなるんだって言われるんですが、壁の奥側には防水紙がありますよね。いろんなメーカーの防水紙があり、そういったものがあります。
じゃあ濡れ続けるとそれってそのまま大丈夫だと思いますか、というお話で、結局木だと腐ってきますし、腐ってくると腐敗臭を放つので、シロアリを呼び寄せてきます。
そういうことも可能性としてはゼロではありません。ただ、100%寄ってきますよというものでもありません。
そこら辺はいろいろご相談いただいて、ご検討いただけたらなと思います。
長いこと放置しておけば放置するほど、お金ってどんどんかかっていくんですよというお話です。
どうしてなのかというと、まずコーキングがボロボロ取れていっちゃいますよね。その目地の裏にはもちろん金属があります。
金属は傷んでいくと部品交換になります。部品交換するためには、外壁を剥がさないといけないです、となってきたりするので、余分に費用がかかりますよと。
最悪は塗ってもどうにもならない、カバー工事であったりとか、張り替えというのをご提案させてもらうので、塗り替えだったら安く済んだのに、総額400万とか500万とかいっちゃうわけなんです。
それをするかどうかというのはお客様次第ですし、将来設計とかいろいろあると思います。
お子さんの教育だったり、仕事の都合だったり、いろいろ重い腰を持ち上げるタイミングというのも人それぞれ違います。
というようなところで、いろんな知識をまずはつけていただいて、お話を聞いていただいて、将来に備えてお家のことも考えていっていただけたらということで、こういった形にさせていただきました。
いろいろお話しさせていただいたのですが、ご質問等お待ちしておりますし、弊社の方でもいろんなご提案をさせていただけますので、お問い合わせいただけたらなと思います。
ではまた次回お会いできる日を楽しみにしております。
ありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
ご質問やご相談があれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。













