徳島県｜ジョリパット｜施工｜塗装

徳島県のジョリパット施工店　リシン壁面から校倉仕上げ徳島市かちどき橋

お客様のご要望	新築時に予算の問題もあり出来なかったジョリパットの外壁。塗替え時は絶対に「ジョリパットにしたい！」と思っておりました。新築時、業者に言われた誰でもジョリパットを施工できるわけではない。を覚えていた事もあり徳島県内でも実績多数の中山コーティングさん一本に絞り依頼する事にしました。

お客様のご要望

新築時に予算の問題もあり出来なかったジョリパットの外壁。塗替え時は絶対に「ジョリパットにしたい！」と
思っておりました。新築時、業者に言われた誰でもジョリパットを施工できるわけではない。を覚えていた事もあり徳島県内でも実績多数の中山コーティングさん一本に絞り依頼する事にしました。

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施工事例データ

住所	徳島県　徳島市　かちどき橋町
施工箇所	外壁　コーキング　その他付帯部　塀
施工内容	ジョリパット　外壁塗り替え　コーキング撤去/打ち替え　その他塗装工事
費用	約180万円
工期	約一か月
使用商材	ジョリパット　ダイナミックTOPマイルド　RSフィットマイルド　TF2000

ご提案内容	既存リシン壁面からのジョリパット仕様。大壁工法に近い施工をする事で目地割れ・費用も抑えられます。一番はお客様が思っている校倉仕様にどれだけ近づけられるか？櫛引した時の山谷溝の高低。ここが今回の施工で一番肝心なとこです。

施工前はこちら

お家全体のお写真です。汚れが目立たないお色なので一見、劣化していないようにも見えます。

コーキングは弾力を失い、破断している状態でした。コーキングの破断は雨漏りに直結するので注意が必要です。

外壁材（リシン）が部分的に欠落しているのが確認できます。ひび割れや剥離が現れているので塗り替えの時期にきているようでした。

リシン壁面の特徴でもありますが、壁面のところどころにひび割れが見受けられました。

湿気の多い北側の壁面には、カビのような汚れも確認できます。カビや雨筋は美観だけでなく、耐久性も下げてしまう要因になるので見過ごせないです。

ブロック塀の目地の雨筋が目立っておりました。横に伸びた目地が雨水を受け止めてしまい、内部への水の侵入のリスクを高め塀の劣化に繋げる危険性がありました。

中山コーティングによる施工中の様子

高圧洗浄

コーキングの打ち直しをするサッシの隙間など細かいところも丁寧に洗いあげていきます。

一般家庭用とは違う燃料使用の高圧洗浄機を使用するので、洗い上げるだけで玄関ドアを新調したようですね。

ベランダの床、手摺やサッシ周りも綺麗になりました。洗浄の工程をしない業者様もいるようですが、これを怠らないことで塗料の付き・持ちが断然違います。

シーリング作業

雨漏りや地震などの揺れからお家を守ってくれる重要な役目であるコーキングを貼り替えていきます。

撤去の際にでた細かい塵を清掃した後、プライマーを塗布していきます。コーキング材の性能を十分に発揮させるには目地にしっかりと接着させることです。

新しいシーリング材を充填していきます。サッシなどの際に打つときには断面が斜めになるぐらい打つのがポイントです。ケチらず盛り上げて充填していきます。

充填したコーキング材を平らにしていきます。中に空気が溜まり空洞ができないように抑えながら均等に均していきます。

シーリング材充填完了です。この上からジョリパットを施工していくので今は浮いている色も気にならなくなります。

外壁ジョリパット仕上げ塗装

外壁塗装に入る前に、ひび割れ箇所の補修をします。その作業を怠ると、塗り替えの意味が無くなるので重要です。

この後に塗るジョリパットの密着を良くするために下塗り剤（シーラー）を塗っていきます。時期により乾燥時間が違うので規定の時間をおきしっかりと乾燥させていきます。

下塗り１回だと既存の外壁材に吸い込まれてしまいその後に塗る中塗り・上塗りの防水・耐久性が低くなるので２度塗りを行います。仕上がりに差がでるので手間と材料を惜しみません。

いよいよ中塗りです。ジョリパットとは、独自の骨材（砂・砂利のようなもの）を練り込んだ塗材でデザインをつけて仕上げる塗装です。

今回のデザインは校倉仕上げという工法です。ヘラを進行方向に少し浮かせ角度を付けて塗っていくのがポイントで神経を使う作業です。

パターンを付ける際、ラインが蛇行したり斜めにならないように気を付けるのはもちろんですが、使う道具（あて木）がちゃんと水平になっている確認も重要です。

くし目のつなぎ目が目立たないように、千鳥状に模様を付けていきます。だまにならないように余分についた材料も丁寧にウエスで拭き取りながらパターンを付けていきます。

完成まであと少し！つなぎ目も目立つことなく、真っ直ぐラインが引けているんのが分かります。イイ感じです！

その他付帯塗装

たわし状の道具で表面に細かい傷をつけて塗料の密着性を上げる大切な作業です。いくら良い塗料を使用してもこの作業をすっ飛ばしては塗料本来の性能を発揮することはできません。

下塗りをしていきます。下の塗料の色を消すために白で塗ることが多い下塗りは、作業工程でオーダーミスだと驚かれるお客様もいらっしゃいますが、ご安心ください。

弊社では基本３度塗りで施工します。塗料メーカーが推奨している塗膜厚でしっかりと３回塗っていきます。

上塗りが終われば完成です！上塗りは見た目の美しさが決まり塗料の性能を最大に発揮させられるかが掛かっているので気が抜けません。

塀ジョリパット塗装

細かいクラックや欠損などを点検して補修しました。思ったよりも傷んでいたのが分かります。

下塗り完成です。塀のジョリパットはやり直しまで必要がない状態でしたので、塗装のみにしました。

施工が完了しました

完工後のお家正面のお写真です。千鳥状に継ぎ目を塗ったことでより凝ったデザインに見えます。

ジョリパットのザラザラとした質感が、テラコッタ屋根と相性が良くより落ち着いた雰囲気になりました～。

撥水効果を取り戻した塀は、幹線道路からの土埃や雨水からお家を守ってくれるようになりました。

北側の壁面も直射日光が当たらなくても常に乾燥状態を保てるようになりました。もうカビや藻でお家を傷める心配はありません。

角を見れば一目瞭然。双方側面が落ちあう角のラインがピッタリ合っています。気持ちがいいですね。

リフォーム担当者の声

株式会社中山コーティング　社長新築時に本当はやりたかったジョリパット校倉仕上げとお聞きしました。一般的な大壁工法と違い下地にリシン吹きが施されていましたので、ただ施工するだけなく長期的に目地割れもでない仕様を考え御提案させていただきました。施工後はお客様から「16年後越しに叶った！本当にありがとう！」と感謝のお言葉を戴きました。